グロ詩ロゴ
グロ詩  初代スレッド過去ログ  
0-50  51-100  101-150  151-200  201-250  251-300  301-350  351-400  401-450  451-500 

401 名前 : サタン軍曹 投稿日 : 2004年03月09日(火) 23時09分17秒
「私はあなたを殺します」
私は、君にそう告げ君の前から
姿を・・・存在を消した。いや、消されたに等しい
君は、私の何もかもを奪い消してゆく
楽しみも、プライドも    友情も
長い年月をへて築き上げ育んできた友情は 友達は
あなたによって奪われたあとには何も残すことなく
だが、君は友情を私から奪い君がくれた物は
゛孤独゛私は君がくれた゛孤独゛の中で今を生きてます
そして、今、私は孤独の中で生まれた゛憎しみ゛
というなの中に浸って、君を殺している
鮮血は・・・私は、あなたの命をじわじわと奪っていく
その中で君は、
「・・・・・・ゴメン、ご・め・・・ん」
と謝ってくれた。その一言で私の中にあった゛憎しみ゛は
綺麗に無くなった
    何故?
そんなことを思っているうちに君は私に襲い掛かってきた
嫌だ もう、君に何かを奪われるのは   嫌だ 嫌だ
・・・・・・・私は、君に゛命゛も゛存在゛も
何もかも奪われたのに私は、君から何も奪えなかった
時は絶え間なく過ぎてゆく その時の中で人は
強くなったり、何かを得たり、新たな命が生まれ行く
だけど私は弱く1人で寂しく生きてきた
得た物も奪われ、成す術も無く果て行く小さな命だった
弱肉強食というのだろうか・・・
強い者が上に立ち、弱い者の何もかもを喰らい尽くす
小さな世界の大きな世の中・・・この世は弱いものは生きれるのか?
私の存在は完全に滅んだ 弱い者だから?別の人と違うから?
   コノヨノドコカニヨワイモノノイキルトコロハアルノ?



402 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月09日(火) 23時30分34秒
夜の淵に立って
空を仰ごうとも
光は見えず
絡みつく眠気に
思考は削られていく

夢さえも暗く
彷徨うには重く
醒めるには辛く

溺れるように紅に沈む




403 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2004年03月10日(水) 19時05分41秒
君はボクのお気に入り
肩までの髪も、長いまつげも、おびえた顔も、全部ボクのもの
ボクは君を見つけてから何回も君を見に行った
君が通る道を君の足跡をたどるように歩いたよ
このことは、言わない
ストーカーって言われたくないから

だから突発的に君をボクのものにしたことにするんだ
君はボクのお気に入り、これからもずっとそばにいて
勝手に逝ったりしないで

君はボクのお気に入り
両手両足切り落とし動けなくなった君
君はもう他の人に会えないね、だから、君を見るのはボクだけ
君は、ボクのもの



404 名前 : サタン軍曹 投稿日 : 2004年03月10日(水) 19時49分53秒
貴方と歩いた道
貴方と居た場所
貴方と過ごした日々
全てが懐かしい
全てが・・・怖い
いつその幸せだった日々が壊れ、崩れ去られ、消えていくのかが
とても、怖い
だけど、そんなおびえきった心がその幸せだった日々を
消した。誰かの手によって消し去られるぐらいなら
自らの手で、消したほうがこの心を静めれるのだろうと
狂いきった頭が・・・心がそうわたしに囁いたから
わたしは手を汚し、心をも汚した
白い心が赤黒い想いで覆う
赤黒く生臭い血がわたしの身体を覆う
泣き喚く貴方
深い穴から漏れ出すように出る血
どれを見ても、もうわたしはおびえる事も何かを考える事も
泣く事もできない幸せを失い得た物は
゛無感情゛
貴方と幸せに過ごした日々への想いは
もう、過去の想い
今は何も考えることなく゛黒゛という字に染められた
何も無い日々を身にまとう



>何回ものレス失礼しました。



405 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月11日(木) 01時01分23秒
叫んでも届かない。神様はいないから。



406 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月11日(木) 02時23分45秒
上を見ればきりが無いというけれど
見上げたって灰色の天井が見えるばかり
どうして夢なんて見れるのさ?

足元かためようと必死なら
這いつくばって立たなきゃいい
そんなこと簡単だろ?

がむしゃらになるのは難しいけど
投げ出すのは簡単だ
さっさと無関心決め込んで
ヒマを潰すのもいいけど
それじゃ全然つまんない

求めて求めて求めて求めて
壊して壊して壊して壊して

それでも退屈なら
終わりにしてしまえばいい



407 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月11日(木) 19時19分22秒
ねぇ、お願いだから・・・
「愛してる」って言ってるじゃないですか。

間に合わなくても良いから手遅れで良いから助けられなくて良いから殺されても良いから・・・ねぇ、だから・・・
「アナタヲチョウダイ?」

お願いだから、あなたを私にお腹一杯食べサセテ下サイ。



408 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月12日(金) 01時09分44秒
音のない宇宙に
ぽっかりと浮かぶ月
無音のなかに漂いながら
叫ぶこともできない僕等を見てる



409 名前 : 夢見屋 投稿日 : 2004年03月14日(日) 16時36分26秒
周りの音が飛んでいって
目に見えるものが飛んでいって
ここにいるのは
あなたと私
話し掛けても
叫んでも
聞こえない
届かない
あとどれだけ
のどを枯らせば
隣にいるあなたに
届くのでしょう?
今すぐに
私の声を 聞いて。
隣の私は
あなたに
見えてますか?
私の存在に
気付いてますか?
私を 見て。

・・・板違いも良い所です、自分。
グロくないのに書いちゃって御免なさい



410 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2004年03月16日(火) 10時27分52秒
何も知らない女の子 何も知らない女の子
濡れたひよこを乾かそう そういってレンジに入れてしまった
ひよこの身体は見るも無残
女の子は泣いちゃった

嘘がつけない男の子 嘘がつけない男の子
ガンと知らないおじさんに 「おじさんガンだよ」と言っちゃった
おじさん悩んで死んじゃった
男の子は怒られた

何も知らない女の子 何も知らない女の子
濡れたおててでうっかりと コンセント穴に触れちゃった
焼け焦げた肉のにおいがした
女の子は死んじゃった

嘘がつけない男の子 嘘がつけない男の子
怖い人に捕まって 口をうっかり滑らせた
生きたまま臓物ひきずり出された
男の子もしんじゃった

何も知らない女の子 嘘をつけない男の子
純粋でいろと 親は言う
純粋だからこそ死んだ
残酷なことを言うものだ



411 名前 : ゆえ 投稿日 : 2004年03月16日(火) 16時28分07秒
逃れる事も出来ず         離れる事も出来ず       地球の忠実な僕となって       人間のおろかさを  ただただ眺めて     五十億年    地球の寿命が尽きるのを    自分が自由になれるのを  待ち津ずけるのは   つらいでしょう    人間に侵され   侵略されるのは    つらいでしょう    



412 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月18日(木) 01時07分35秒
“あの人”から

逃げ出さなければならない
メスで刻まれる前に

すぐにこの籠から飛び立たなければ
心を壊される前に

“あの人”は僕に覆い被さってくる
僕には何も見えなくなってしまう

ずたずたに切り裂かれた翼
何処にも行けないように

薬で意識は朦朧とする

まるで僕はサウンドバックだ

“あの人”が吐き出す悲しみも怒りも憎しみもすべて吸収してしまう

このまま僕が僕でいられなくなる前に



















413 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月18日(木) 01時23分27秒
412です。上の詩で下にスペース開けすぎてごめんなさい;
enter押し過ぎてるの気づきませんでした;;



414 名前 : アオリーノ url 投稿日 : 2004年03月18日(木) 02時14分49秒
死ね 死ね 死ね 死ね
同じ顔の 男に そう言いたい
自分と まったく同じ顔 同じ声 同じ髪の色
罪を 擦り付けられた 女性を 殺したのは あいつなのに
なんで? 双子だから? なんで? おまえらはきいてくれない?

「すまない」 …いまさら言われても 遅いよ
「まさか本当に」 ほかの連中は どう言ったって白い目で見るようになるんだ
「兄さんのほうがやっていたとは」 たしかに できの悪い弟だったさ
「君は無罪だったのか…」 …なんで おまえ悲しそうに言うんだよ
俺が 俺がやってれば よかったと思っていたのか?

本当の 罪人には なりたくない
だから だから思うだけ 死ね
死んでくれよ お前と同じだと 考えたくもない
双子を 利用して 利用して
俺の大事な 大事な人を 殺したお前に

死んでくれよ 死んでくれ 死ね
利用できるものは たとえ悪魔でも 利用する男
俺と 同じ顔 同じ顔の
同じ親から 生まれた男



415 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月18日(木) 16時38分33秒
美しい人よ
黒い髪の

哀しい人よ
黒い瞳のその奥に見えるのは

死にかけの人形達

儚く散る夜桜のごとく
白い肌に映える真紅の雫

その高潔さゆえに
苦しみ 憎悪し 歪んだ心

美しき死神

その笑顔だけは昔のまま



416 名前 : 朧月 投稿日 : 2004年03月19日(金) 11時36分33秒
人形は笑う
主人を探して
焼かれた顔のない顔で

ワラウ

貴方は新しい人形を
買いましたね?

私のことなんか
忘れてしまったでしょう

でも
私は地獄の拷問が終わるまで
忘れない
ワスレナイ

シアワセにしている貴方
貴方を探して・・・
顔を焼かれても
私は貴方を探し続ける
ワライナガラ、サガシテ

貴方を
コロシテ
ジユウニナル
そのとき
私は泣くでしょう。




417 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月19日(金) 12時06分40秒
叫んでも何処にも届かないのは知っている
それでも絶叫が途切れることはない
聞く者もいない断末魔
誰にも気付かれることもなく
僕らはゆっくり朽ちていく
それでも今は
生きている



418 名前 : マルコ 投稿日 : 2004年03月19日(金) 22時21分57秒
愛しい人よ
なぜあなたは困り果てた顔をするの

嘘をついてまで
引き止めようとするの
嘘じゃないのかもしれないけど

嘘嘘嘘
全てが嘘だと思う
始めから嘘だったの

目の前で死ねば
きっと嘘に後悔するの

その涙も嘘なの



419 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月20日(土) 15時17分39秒
今日も日が昇って落ちる
なのにあなたはもういない
夜死ぬ花が朝にまた咲く
けれど咲かない花もある
あなたがいなくても日が昇る
あなたがいなくても日は沈む
けれど咲かない花もある
きっともうすぐ枯れてしまう
優しい雨はもう降らない



420 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月20日(土) 18時07分47秒
手首にはしる痛み
小さなキズ バンドエイドで閉じ込めた
床に転がる 無様な刃

純白の包帯に縛められた手首 はしる痛み
染まる白 滲む赤

冷たい床に転がるのは無様な刃



421 名前 : サタン軍曹 投稿日 : 2004年03月21日(日) 01時01分57秒
        ―ナミダノイズミ―
死んだ人は二度と目を覚ます事はない 動く事もない
蘇る事はけっして無いそんなの分かっていた
分かっていたが・・・殺ってしまった
白い肌の中にかよう血
その綺麗な鮮血が空気に触れる
惑わされるかのような匂い
一度口に含めば口内に広がる鈍い味
目元を濡らし小刻みに震える貴方
惑わされるもっと、もっと死に近ければもっと綺麗なのが見られる
そう確信した・・・私は貴方を手にかけた
私は、手を心を汚してまでも貴方の綺麗な姿が見たかった
後に後悔することは知っていた
なのに・・・知ってて・・・したことなのに
悲しくて泣いてるの?後悔して泣いてるの?
分からないけど・・・けど
涙が出る 私、後悔なんかしてないのに悲しくもないのに
なんで、涙が出てるの?
涙は絶える事もなく流れ出て湧き出る泉のよう
涙は、死は私を困惑というなの泉に浸す


>・・・いや、意味わかんないっスよ!!自分!!
一応、一番上の゛ナミダノイズミ゛っていうのは、題です



422 名前 : エリーゼ 投稿日 : 2004年03月21日(日) 18時46分13秒
神様なんていない。

解ってる。解ってるよ。
君はもう笑わないし僕に優しく口付けたりもしない。
解ってる。解ってるよ。
嘘じゃない。嘘なんて吐いてない。
僕の白い手の中で微笑むカッターが、誰を笑ってるのかなんて解ってる。
君の肌を裂いたのが誰かなんて本当はもう解ってるよ。
解ってる。解ってるよ。
綺麗な君の髪を断ち切ったのは誰かなんて解ってる。
嘘じゃない。嘘じゃないんだ。

本当はもう

全部全部解ってるだけなの。


―――――嘘吐き。

神様なんて殺してやる。




423 名前 : 紅唄 投稿日 : 2004年03月21日(日) 18時52分41秒
(自分すら、消してしまおうか。)
(この暗く深い夢の奥へ。)

思想は留まることを知らず其れでもなお表面を見ることを知らない
僕の心は僕の顔を知らない
削ぎ落とされた表面を知らない

(もう、)
(自分すら、消してしまおうか。)
(ゆるりと流れるこの赤い床に潜るように。)



424 名前 : アリス(黒) 投稿日 : 2004年03月21日(日) 23時02分48秒
 光を食いちぎり
 その身をむさぼり
 それでもまだ這い上がろうとする旅人たちよ
 戦いの火蓋は切って落とされた
 さぁ、行くがよい
 黄泉の淵でまどろんでいる愚か者たちよ
 互いの肉を喰らい
 血をすするがいい
 さぁいざ逝け



425 名前 : アオリーノ mail 投稿日 : 2004年03月22日(月) 14時06分39秒
だれにも見つからないように
隠れるよ ほら、ここだよ
誰にも見つからないように
隠れている ほら、見つけてごらん
だれかに見つけてほしくって
隠れてる 早く見つけて
誰かが僕を見つけてくれるまで
隠れている 寂しくて不安
誰か僕を見つけてください
隠れたまま 出かたを忘れた
誰か僕を探してください
隠れた場所 底なし沼
誰か僕を見つけて
底なし沼の 底
誰か来て
一緒に話そう
肉を魚に食べられた僕
隠れたまま
隠れたまま
いつか骨もなくなるだろう



426 名前 : CHELSEA 投稿日 : 2004年03月24日(水) 15時18分54秒
気が付けば血だらけになってた この手を
じっと眺めてから 空に掲げた

今までうずくまって下を向いていたのは、怖いから。届かない空を 知るのが怖かったから。

この赤は誰?この赤は私。傷つけつづけたのはあたし。
あたしは殺した。殺しつづけた 自分を 今 愛そうと思う。

青と 赤 コントラスト 
どっちも綺麗だけど どこか痛いよね。

痛みすら超える 絶頂感と共に あたしは今 あたしを 愛そうと思う



427 名前 : 悲子 投稿日 : 2004年03月24日(水) 21時02分56秒
どこまでも臆病な私を
貴方は決して許しはしない
どこまでも卑怯な私を
貴方は決して許しはしない

何度も何度もチャンスを逃し
何度も何度も諦めてきた
迷えば迷うほど 自分が今からする行いが 恐ろしく思えて来た
手が動かない 握れない ふりおろせない
またやってしまった
また裏切ることになるの
迷わずさっさと手を動かし 迷わずさっさと殺していれば
こんなに苦しむことにはならなかっただろうに



428 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月25日(木) 14時31分58秒
私の好きなあの子を殺すのなら
あの子じゃない、私を殺してよ。
ねぇ、迷う事は無いよ。
あなたのその手を、私の血液で、赤く染め上げて。
あの子じゃない、私を殺して。



429 名前 : 大和 零華 投稿日 : 2004年03月25日(木) 15時47分55秒
私はいつまで歩いてこの地を踏むのだろう
この地を踏み歩み、この空を見上げ、この世を生きる
いろんな生き物と共に生きる
助け合い生きる・・・
なのに・・・人は、動物を殺し人も殺す
嫌いだから、憎いから・・・そんな理由で
生き物を殺める
生きている以上、生まれた以上しょうがない
嫌なところも包容すればいいのに
人はすぐ殺め自分自身の心を汚す
真紅の血を黒く黒く深く心を黒に染め上げる
この世は変わるのか
このままなのか・・・誰にも分からない
分からないまま、先の見えない誰にも分かる事のない道を、地を
私は今も踏む、歩む この空を見上げる この世を生きる
永遠に・・・この地を・・・空を・・・世を



430 名前 : 投稿日 : 2004年03月26日(金) 09時46分54秒
あなたは見てしまったのね・・・
私が肉を食べる姿を・・
あなたはまだ食べたくなかった・・
でも食べてあげる
包丁でのどを切り裂き
血を滴らせるあなたは
とても美味しそうだった。

あなたの肌は白く綺麗な肌で美味しそうね・・
私が大事てあげるから・・
だからそんな顔しないで・・
美味しくなくなっちゃうから・・

肉を食べたあとは骨で何を作ろうか、
首飾り?かんざし?
どちらがいいかしら・・・
私はあなとずっといたいの・・
だからあなたの骨で小物を作るの・・・
ずっと一緒だよ・・・

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
初めまして。雷です。これからも色々書くので宜しくお願いします



431 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月27日(土) 00時29分45秒
現実は無色透明な毒で幻想は無味無臭の毒
フラフラと毒の間を血を吐きながら彷徨って
ボクは楽園という極彩色の猛毒を捜すよ
君は見つけられたのかい?
色の無い中で
ただ赤い君



432 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2004年03月27日(土) 07時59分40秒
首を斬り落とされた
私はまだ生きるつもりだったのに            イキルツモリダッタノニ
身体を抱え私の首から血をすする
奴にだまされなければ                 ダマサレナケレバ
まだ生きていけたのに                 イキテイケタノニ
私の心は残念な気持ちでいっぱい
愛されてると思っていた                アイサレテルト
少なくともそのようなことを言った           イッタ
お前の嘘は食い物を得るため              オマエノウソハ
人の心をもてあぞぶ悪め                ヒトノココロヲ
震えも感じない                    フルエ
死なさせるつもりだったのね              サセル
よくも殺したわね
許さない                       モットアソンデホシカッタナ



433 名前 : 投稿日 : 2004年03月27日(土) 12時07分19秒
きっと何もない
ただの屍でしかない彼を
私はどれだけ想っていたのか
自分のモノにするために
彼を呼んだ
最後の晩餐だと
呼んだ

その貴方にクスリをかけて
私のモノにした
殺して…私も死ぬつもりだった
でも馬鹿らしくなってやめた
貴方の為に死ぬわけにはいかないの
ごめんなさい
かつて愛しかった貴方



434 名前 : 久遠 投稿日 : 2004年03月27日(土) 13時12分19秒
血二マミレタ天使ハ笑ウ

月明かりに照らされた君の腹から吹き出てくる血
綺麗すごく綺麗・・・

その血を一適残らず 私の顔に・・・体に塗るの・・・
いつも君が綺麗だと誉めてくれた私の顔・・・
これでもっと綺麗になる?
きっと赤々として綺麗なのでしょうね・・・
君の腹みたいに・・・

血二マミレタ天使ハ笑ウ

ピクリとも動かなくなった君・・・
ねぇ?起きて?私の顔を見て?
ねぇ?綺麗でしょう?
ねぇ?

血二マミレタ天使ハ笑ウ?




435 名前 : 久遠 投稿日 : 2004年03月27日(土) 13時36分14秒
綺麗な顔で、綺麗な服で、
人間達にもてはやされていた

私ハ愚カナお人形・・・

埃をかぶって、全身の力をぬいて、
座っていることしかできない

私ハ哀レナお人形・・・

手足が片一方づつとれて、顔も半分欠けちゃって、
綺麗な服も薄汚れた

私ハ壊レタお人形・・・

熱い炎に燃やされて、体がだんだん灰になる
それなのに、涙も流せない 苦痛の表情すらできない

私ハ惨メナお人形・・・



+++++++++++++
はじめまして、久遠と申します。
はじめてなのに二つも書いてしまいました。すみません
あんまりグロくないですね・・・。

二つ目のは人形の一生を書いてみました。
ハハハハハ



436 名前 : アリス(黒) 投稿日 : 2004年03月28日(日) 00時33分57秒
 こんな私を見てくれる人なんてきっといない
 いくら石油をかぶって火をつけたとしても
 誰もがきっと何事も無かったかのように
 私の隣を通り過ぎていくだけ
 
 そうね
 だれかが昔、私にこう言ったわ
 「君はかわいそうな人だね。
 そうやっておどけていないと人の注意をひけないなんて」
 バカにしてるわ

 私がおどけだけでこの腕をカッターナイフで
 切り刻んでいるとでもいうの?
 誰に見て欲しいわけじゃないわ
 自分が血をみていたいからよ

 私はなんてウソツキなんだろう
 誰かに見て欲しいから
 ビルの屋上から飛び降りたのよ
 誰かに気付いて欲しいから
 電信柱にのぼって電線に触れたのよ
 誰かに声をかけて止めてほしかったから
 昼間の公園で首をつったのよ

 あの人はそれをわかっていたのね
 思えば私を見てくれたのはあの人だけだったわ
 あぁ、、そうかあの人も私とおんなじだったのね

 さぁて 今度はどうやって死のうかな・・・・



437 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月28日(日) 15時48分34秒
一番目の星笛を吹いた
二番目の星歌を歌う
三番目と四番目の星は手をとって踊り
五番目の星が手をたたき
六番目の星は静かに聴いた
仲間外れの七番目の星
空の隅で寂しく泣いた
それを見つけた太陽が
かわいそがって皆を灼いた
燃え残った月が
ゆっくりゆっくり灰になり
青ざめた空を太陽がぽつんと昇る

始終を見ていた吟遊詩人
つまらなそうに欠伸をすると
そのままどこかに姿を消した





438 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年03月29日(月) 00時15分05秒
一輪の花がある
ちいさな蕾が心細そうに揺れている

周りでは色とりどりの花々が競うように咲き乱れている
みすぼらしい花など誰も見向きはしないから
愛を勝ち取るため咲き続ける
固い蕾を開くほど命は削れていく

咲かない花は誰にも愛されない

だけど

たとえ命を掛け花開いたとしても
美しさで愛を勝ち取っても
生き急いだ花たちは朽ちて醜い残骸となる

誰しも若く美しい花たちに夢中で
醜い花を殺してゆく

千切られ透明な血を流し悲しみの声を上げる
ただ絶望し泣くことしか出来ない

一輪の花はそんな自分達の末路を悟った
また一つまた一つと絶望の声が響いてくる
とてもかすかな声だけど確かに聞こえる

花に生まれたからには美しくあらねば生きている意味はない
誰にも愛されず疎まれる

だけど蕾を切り裂き花開いても
行きつく先は絶望でしかないのであれば

わたしは愛などいらない

一時の安らぎに命を掛けるより
生きるために命を掛けたいと思うのは罪なのだろうか?



439 名前 : 月華 愛璃 投稿日 : 2004年03月29日(月) 12時29分13秒
―――愛してる から

愛しているの
貴方の事を

だから 許せなかった
あの女が

確かに出会ったのはあの人のほうが早かった
でも

私には自信があるの
あの人より “貴方を愛している”と

なのに

貴方はあの人を採った
貴方が選んだのは私じゃなかった

私は知ってしまったの
あの人のナカに…貴方の血を分けたイキモノがいる事を

何て 憎い
私を選ばなかった貴方じゃなくて
私から貴方を奪ったあの人が

だから

貴方の首を狩ったのよ
あの人を殺せば
貴方は悲しむでしょう?
貴方を悲しませたい訳じゃない

だから

あの人ではなく貴方を殺した
貴方の美しい血に塗れて
私自身も息絶える

私を憎んでも良い
でも
これだけは信じて
私は貴方を“愛している”

†・−・†・−・†・−・†・−・†・−・†・−・†・−・†・−・†

…あんまりグロくないですね(汗)



440 名前 : カゲヤマ 投稿日 : 2004年03月29日(月) 21時03分28秒
愛してる と歌おう
愚かしくも、僕はこんなにも君を愛しているのだ と歌おう
君はどうせ、聞き入れやしないけれど
愛してる と歌おう
愚かしいまでに、君を愛しているから
君の為にしてあげられる事なら、何だってしてあげるから
愛してくれなんて、云ったりしないから
何が、欲しい??
何だって、あげるから
愛してる と歌おう
耳を塞いでも、構わない
何が、欲しい??
僕には何も、残らなくて良いんだ
咲いた花が、枯れるように
降った雪が、融けるように
どうせいつかは、消えてしまうものなのだから
愛してる と歌おう
嘘じゃない、本当に愛してるんだ
連れて行ってしまいたいな、君を
一緒に行けるなら、夢のようだと思うよ
けれど、僕は
愛してる と、ただ君を愛してる と歌おう
何を、残そうか??
君の為に、何を残そうか??
そうだ、君に 光を残そう
僕の事なんて、知らなくて良いんだ
僕は 君に 光を
君と同じものを見て
君に、愛してる と歌おう
愛してる と歌おう
君の一番近くでずっとずっと
君が朽ちてしまうまで
愛してる と歌おう
 
愚かな男は、不治の病で、
目の見えない少女に、初めての一目惚れをしました
一生守ってやるよ、と云って
そうして愚かな男は、少女と離れ離れになるのです
またすぐ一緒になれると思い込んでいた愚かな男の目玉は
すぐにでも目の移植が必要だった誰かへと譲渡されるのです
愚かな男は歌う事しかしなかったから
誰も愚かな男が少女に目玉をあげたかったと気付けなかったのでした
全くグロくなくてすみません…



441 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2004年03月31日(水) 22時02分40秒
壊されてしまえ何もかも
消されてしまえ俺もお前も

でも俺は手を下さない
ただただ傍観してるだけ
今はただ待っているだけ
いつかそういう奴が現れることを待っているだけ

待つだけ
待つだけ

自分で行動を起こせないのに
考えることはいっちょまえ



442 名前 : マコト 投稿日 : 2004年04月01日(木) 16時19分35秒
偽善を纏う天使サマ
私を救ってはくれないのですか
もういやだ、と何回嘆けば救ってくれるのでしょうか
私は、天国には必要ない人間なのでしょうか
やはりあなたは、選ぶんですね

闇を支配する悪魔サマ
私を連れて行ってくれるのですね
憎しみを血に変えて扉を開けてくれるのですね
あなたは 幸福になる人間を 選ばないのですね

私の心臓をさしだしましょう
天使サマは嫌な顔をして行ってしまうのですね
悪魔サマはとてもおいしそうに食べてくれます

二人で斧を持ちました
天使サマを殺しましょう
偽善者は、闇の世界にはいらないのですから

汚らしい音をたてて白い天使サマは赤く汚れました
この世で一番汚い赤です

皆様ごらんくださいませ!
ひどく汚い天使は自分の目玉を抱えて立ち去って行きます
私たちは腹をかかえて笑って見送ります

苦しみの残骸の果て、小さな幸せを見つけました



443 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月01日(木) 16時25分58秒
枯れた枯れた
君の花枯れた

茶色くなって 
しわしわになって
土へと還っていく

泣いた泣いた
君が泣いた

眼を真っ赤にして 
声をはりあげて
叫んでいる

ボクは君の花を咲いた儘にしたかっただけなのに
ボクは君の花を裂いた儘にしたかっただけなのに

ねぇずっとずっと美しいままでいてくれるかな?
ねぇもっともっとボクを愛してくれるかな?

君を枯れた花なんかにしたくない

如何してそんなに汗だくなの?
如何してそんなに眼をかっ開いてるの?

君は笑っていてくれればいいんだ
君はボクを愛してくれればいいんだ

永遠に…

ほらもう涙など枯れてしまっただろう
ほらもう声など嗄れてしまっただろう

白い白い其の肌を
赤い赤い其の唇を
黒い黒い其の瞳を

ボクの体と心を愛するのは
君の役目
君の全てを鮮血に染めるのは
ボクの役目

真っ赤なボクだけの花

君を永遠に咲いた花にしよう



444 名前 : 紅唄 投稿日 : 2004年04月02日(金) 09時06分57秒
違う

違うありえない

そんなことあるわけがない。

私が誰かを愛するなんて、愛という感情が私の中にあるなんて。

違う。違う違う

気持ち悪い。自分の中に違う自分が居る感覚。愛という感情。これは何? いつ私の中に入り込んだ? いつの間に私を巻き込んだ?
頭が痛い侵略されるあの人を想う気持ちに。ナイフが心臓に深々と突き刺さる。
違うこんなの私じゃない違う違う違う

違う

どうすればいい私を保つためには

私を保つためには・・・?



そうだ

あの人を消



445 名前 : 津守 投稿日 : 2004年04月02日(金) 11時14分13秒
アンタの身体の中で暴れて
グチャグチャに散らかして
血の一滴も残さず
綺麗に食い尽くしたら
アンタは其の儘
俺の物になってくれる?

自制する事が出来ないから
如何してもアンタが他の野郎と
何か話してると苛々するし
頭の中じゃ何時も
アンタを殺すシーンばかり
鮮明に創り上げられて

しかも其れは俺の中で
未だに無い程の高潔な印象を残す
俺は汚れてるから
アンタを食ったら
身体全体を満たして
俺を浄化して呉れるんじゃないかって

相変わらず今日も夢想するばっかしで
俺は行動の壱つも起こせないんだなぁ
でもね、何か落ち着かないから
毎日剃刀を持って歩いてる
激情も思想も只の妄想に過ぎないけど
備えが有れば失敗したりはしないよ

ねぇ、如何思う?

***
初投稿です。碌でも無いし救いが無い…



446 名前 : 月華 愛璃 投稿日 : 2004年04月02日(金) 13時45分56秒
貴方がどんなに優しく微笑んでいても
私には 分かっていた
“貴方ハアタシヲ愛シテハイナイ”

偽善に満ちた貴方の声
私を可哀想な愚かな娘だと思っているの?

とんだ勘違いね

私は貴方を愛していたわ
でも
貴方の“本当”に気付いてからは
愛している“フリ”をしていた

貴方 あの女を愛しているでしょう?

ソレに気付いてからは愛している“フリ”をしていた
“アタシハ貴方ヲ愛シ狂ッテイル愚カナ少女”

ねぇ 私の演技は巧かったかしら?

今更気付いた愚かな貴方
もうどうしようもないのにね

だって貴方は 今

血に塗れて
目を見開き
口を半開きにして涎を誑して
首だけになっているんだから

血を拭いて
目を閉じて
口も閉じて
奇麗に洗って

貴方を瓶に詰め込んで
そのまま海に流してあげる

もう二度と
私の処に来ないでね…



447 名前 : レヴィアタン 投稿日 : 2004年04月02日(金) 19時57分49秒
仲の良いフリをして
楽しい?
偽りの友情
偽りの感情
あの子がいなければ
いなくていいのに存在する
あの憎らしい子…
今日こそ
キョウコソ
誘うわ黄泉の国への道を
キラリと光るものはなにかしら?
ウフフ
「ねぇ今日遊びましょ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憂いの蛍へ…
願いと実現をこめて



448 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2004年04月02日(金) 22時06分09秒
殺さないで!おねがいやめて!痛い痛い痛いイタイイタイ

私を殺そうとした父は精神病院へ行きました
私は命を取り留めたけど壊れた身体はもどらない

いまだに足を引きずって
半分無くなってしまった腸のために少しずつご飯を食べていて
ひびわれた骨盤ではもう赤ちゃんは望めない

私の人生を狂わせてしまったものは社会
酒 夫に無関心だった母 そして弱かった父

リストラされた理由は理不尽
社長の息子のために席を空けてやるため

生々しい傷跡を私は引きずっていかなくてはいけない

私はまだ13歳と6ヶ月



449 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2004年04月06日(火) 01時28分57秒
真っ黒な空に浮かぶ咳き込んだ三日月
拭っても拭っても

教会の鐘の音は高く高く
陰鬱な行列が進む
時間は僕を引きずってやがて夜が明けるだろう
波面に映る歪んだ影は絶叫し続ける
どこまでもどこまでも

冷たい土の中に閉じ込めた魂も
いつか土に還るだろう
温かな記憶は化石になればいい

圧倒的な流れが全てを押し流すにはまだ時間がある
欠片が全て流れる前に
蝋燭に火を燈す

あの刹那が永遠にならないことを願う



450 名前 : アオリーノ mail 投稿日 : 2004年04月06日(火) 21時03分59秒
誰も私がされたことを見てはくれない
なぜ?私が「おかしい子」ってお父さんやお母さんが言っているから?

誰も私がされたことに気づいてはくれない
「狂言だろう」どこからそんな都合のいい考えが出てくるの?

両親すら私を振り向いてくれない
臨まれない子だったから?

誰にも振り向かれない
確実に存在するのに無視される
そんな中でいいこの仮面をかぶっても…


だから今俺はいる

かこの「私」をすて

性別も名前も心も捨てて

「俺」と名乗り 裏路地で笑っている



暗黒工房トップ
0-50  51-100  101-150  151-200  201-250  251-300  301-350  351-400  401-450  451-500 
グロ詩ロゴ