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201 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年04月10日(木) 18時34分26秒
さよなら さよなら 泣いて見送る棺桶 泣く母 私 弟 従兄弟達 伯父さん 伯母さん
もえて もえて 骨になった お婆ちゃん 涙も出ない私 お骨を拾う 父方の祖母の声
「今日にでも見舞いに行こうかと思っていたのに」 嘘つき 言うだけ 睨む弟 口にも表情にも出さない私
お前が死ねばよかったと邪悪な思いの14歳 中学2年生だった頃の 信じたくない思い出
202 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年04月10日(木) 18時34分26秒
さよなら さよなら 泣いて見送る棺桶 泣く母 私 弟 従兄弟達 伯父さん 伯母さん
もえて もえて 骨になった お婆ちゃん 涙も出ない私 お骨を拾う 父方の祖母の声
「今日にでも見舞いに行こうかと思っていたのに」 嘘つき 言うだけ 睨む弟 口にも表情にも出さない私
お前が死ねばよかったと邪悪な思いの14歳 中学2年生だった頃の 信じたくない思い出
203 名前 : Shamsiel(根暗) 投稿日 : 2003年04月12日(土) 11時04分16秒
初めまして。このスレ結構いいですねw 自分で詩を考えることが多い自分にはたまりませんw
でも、どうせやるなら批評とかしてみませんか?
そうすれば上達も早くなると想いますし。
204 名前 : REST 投稿日 : 2003年04月12日(土) 14時59分52秒
テーブルに置かれた 優しさを手に握りしめ 窓を開けてみる
あの時の風が私を包み込む わき上がる夢と温もり その中で少し寂しくて 頬を伝う涙・・・
今は振りほどく勇気がある あの時とは違う新しい朝だから 扉を開いて またあの場所へ
注ぎ込む太陽の光 眩しくて眼を細めてる 私が私であるように
205 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月12日(土) 15時21分55秒
幾日幾月幾年……… どんなに長い刻(とき)が経とうとも 我等には変わらぬ物がある それは血だ………………
いつの世も血を求めるのは人の性 血を欲するのも人の性 幾月幾年経とうとも決して変わらぬ物がある………
人が散るのは美麗なり 人を散らすが美麗なら 花を散らすもまた華麗
緋き緋き紅の薔薇を咲かすもまた美麗
―日記っぽいですね………これ、まだまだ未熟者ですね、私も 何かカッコイイ物を書いたつもりなんだケドなぁ……… どうにもこうにも上手くいかないな、詩(うた)って難しい
最後に春ヴァージョン万歳!
206 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月12日(土) 15時48分40秒
私は今草原に立っています 両手に大太刀携えて 人を沢山斬りました
私の鎧は黒から紅に変わりました 「もういいんだ」 「僕の事は放って置いてくれよ」 「何故?ナゼこンな事ニ?」 誰も私を分かってくれない 私は孤狼、今も昔もこの先も………
邪魔スル者ハ片ッ端カラ殺テアゲル 今モ昔モコノ先モ ズット人ヲ斬ッテ行ク
何故ナラ血ガ欲シイカラ 何故ナラ燃エル様ニ紅イ血ヲ見タイカラ
次ノ獲物ハサァ、誰ニシヨウ
男が独り、狂った笑いを上げていた
―狂う狂わす、壊す壊される、とにかく狂った男です この人も私もネ、根性であと一個ォ!
207 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年04月12日(土) 16時10分16秒
さぁ、薔薇を咲かせてみよう 真っ赤な真っ赤な紅い薔薇を
綺麗な雪の上に咲かせよう 何故こんな事をするかって? それはね生き血が見たいからさ
えっ?死体の血? 駄目だよあれは見ても綺麗じゃない 僕は鮮血を見たいんだよ
あれ程綺麗な物はないよ? どうして、君は自分の血を見たいと思わないのかい? 自分のが嫌なら僕の血を見せてあげようか? 僕は構わないよ、君に見てもらえるなら それだけで僕は満足になれるから
さぁそろそろ時間だね 僕の血を見えてあげよう そしてこの純潔の白に 綺麗な紅を…………
― 血?好きですよ、最近血化粧をするのにはまって来て どうにもこうにもね、うん。
208 名前 : 冥司 投稿日 : 2003年04月12日(土) 16時30分50秒
死の調べを我と奏でよ 破滅の彼方に一時の安らぎを 暗黒に埋もれた自由の糧に 我らの血と肉と魂を捧げよう
身を焦がし荒れ狂う感情を 剥き出しのまま 血飛沫と断末魔の叫びが 今日も荒野に花を咲かせる
本能の赴くままに 強欲なるものたちが 忘却の彼方へ・・・
209 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年04月12日(土) 21時38分36秒
お母さんやめて切るのはやめて キャベツの千切り嫌いなの
お母さんやめて切るのはやめて キャベツの千切り食べたくない
お母さんやめて切るのはやめて 指まで切るのはやめてちょうだい
お母さんやめて切るのはやめて お母さんの指まで食べたくない
お母さんやめて切るのはやめて あたし食べ過ぎおなかいっぱい
210 名前 : 狂 投稿日 : 2003年04月13日(日) 16時35分44秒
bloom out of season
生ありしもの全て罪深きものなり。 どれ程美しく、汚れ無く気高く見えしとて、 その躯の存在は、 例外無く犠牲の上にこそあるものなり。
降り積もる破片は雪のよう 淡く儚く溶けて消える雪のよう
その命は芳しき果実のよう 滴る甘い薫りが漂う果実のよう
躯はたくましく、鋼のよう 力強くそして温かい炎のよう
――それでも貴方の足下には数え切れない犠牲の――
降り注ぐ流星の如き花弁は 積もりて、砕けた真白い骨のよう
花は生々しく光に刺され 剥がした皮膚のよう
幹は毒々しく脈動し 罪の業火に焦がされた骸のよう
――ほらこんなにもおぞましい こんなにも醜い――
それでも美しいから、私は微笑みを返すだろう。 そうしなければ。私はもっと醜いモノなのだから。
手の平に墜ちた一片の花弁に、君の血がついた。 それはとても美しく、一つの生物の一部にも見えて。 桃色に火照った皮膚に、破られた肉の液が付着するように。 そして舞い堕ちた。それは君のからだ肉塊の一部。
君の体はまもなく骨色の破片で埋め尽くされるだろう。 そして、来年の春には、きっとまた貴方が息吹く。 貴方の為に、贄を持って来るから。 どうか、その音色を閉ざさないで、私に見せて。 愚かな生き物の、醜く無様な執着を。
――見てくれだけは美しい、罪深い躯を――
貴方の手は、まるで血が通っているよう 貴方の指は千切れて、骨色の絨毯のよう そうね、貴方は血を吸って美しく咲く
今日も何処かで狂い咲く。貴方は糧を捜して。 貴方は月が似合うね。妖しく鋭いナイフのような光を受けて。 貴方の肌の全てが銀色のナイフに突き刺されて。 それで血が流れたのでしょう? ほら、皮膚が破れて紅く色づいている。
言葉にしたら、それだけで終わってしまいそうで。 それでも、貴方の美しさを称えたいから。いつまでもそこにいて欲しいから。 私は、彼等は呼ぶ。 貴方を呼ぶ。
それは
桜。
211 名前 : 狂 mail 投稿日 : 2003年04月13日(日) 16時40分14秒
久しぶりにお邪魔しましたが、皆さんすごいですねぇ…。 私の、↑、無駄に長くなってしまいました。ごめんなさい…。 桜の下には死体が埋ってる、ホントにそうだったら楽しいですよね(笑)
212 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月13日(日) 22時44分15秒
何故…君はそんなに悲しい顔をするんだい? 君が僕に独りにしないでと言った だから、だから僕は甦ったんだ それなのに……何故?何故そんな哀れむような眼で僕を見るんだ?
僕が異形の物へと変わってしまったから? それとも、僕が血で染まった躯をしているから?
頼む、そんな眼で見ないで、僕には君しか居ないんだ 皆………僕がこの手で殺してしまったから…… だから……だから止めて…頼むよ……
気が狂いそうだ、頭がボーっとする 何も考えられない、視界が閉じて行く…………
嗚呼、そうだこれだけは言わないと 心が完全に壊れて無くなる前に………
「早く逃げて………そして…愛してるよ……」
―てか、暴走中ナリ、私の独特なこの 会話的文書、何よコレ?グロ?つーか純愛? そんなこたぁないか「・」が多すぎるな、コレ
>狂さん 良いですね、アナタの作品(?) 嗚呼そのぐらい上手く書ければなァ………… 妬ましや、妬ましや(笑ヒ
213 名前 : 尋 投稿日 : 2003年04月14日(月) 18時00分59秒
窓越しのカーテンの隙間から蝶を眺めた。
美しくて僕の手は届かない。 飛ぶ姿が可憐で、純粋をも超える瞳。 その瞳に見つめられていると、 僕はまるで造花の庭園にいるようで。 長い髪が見せる幻想は何時も極楽。 香だけで僕は涙する。 君は美しく純粋で可憐で… でも君は
窓越しのカーテンの隙間から蝶を眺めた。
別の蝶と舞っている。 綺麗に優雅に舞っている。 僕以外の蟲と舞っている。 別の雄の上で舞っている。
だから僕は、 蝶をバラバラにした。
窓割ってカーテンで締め付けて。 僕の前で舞ってくれなかった蝶。 羽はモゲモゲ足はトレトレ
だから僕は 蝶をバラバラにした。
214 名前 : 狂 投稿日 : 2003年04月15日(火) 21時40分13秒
紅い花と罪と罰と
体中の傷口に沁みる罪と罰の流動物質の海 無表情な傷は 今も変わらず疼き続けて
自己を限定するこの軀の牢を 跡形も無く壊せたなら 解放されるの? 此処から飛び立てるの?
爪を立てて骨まで引き裂いて 汚れた臓腑(なかみ)まで引き摺り出して
血で染まった黒く紅い花は 枯れながら狂い咲く その一瞬の為に 全てはその刹那の為だけに 最期の時こそ一番美しい 激しく燃やして見せて 貴方の深い罪を罰の華に変えて
私は貴方で染め上げられた紅い華
ってゆぅかグロじゃないっすねぇ…。最近ちゃんとした(?)グロが書けないです(泣) >ロキさん 何をおっしゃいますやらっ! 最近見に来ていなかったのですが、ロキさん、貴方の作品、 かっこいいなぁって思ってた処なんですよぉ!! そんな貴方様にほめていただけるなんて…逝ってしまいますぅ(笑)
215 名前 : 稚魚 投稿日 : 2003年04月16日(水) 00時42分36秒
不快な悲鳴を繰り返す貴方 血は滾り 身を焦がして 瞳に紅く宿しながら 滴る雫を舐め合い 奪い合い 今宵も血と死を捧げよう
肉体は闇と一つとなり 愚かな身体に支配されて 私達は淫らに崩れる 腐敗し続ける肉体は ただ貴方だけを求めて 零れて逝くの
狂気と快楽だけの世界に 貴方と私だけの楽園へ
216 名前 : 世名 投稿日 : 2003年04月16日(水) 19時02分55秒
聖ナル紋章胸二秘メ
堕チタ天使ハ何ヲ思ウ
光ナキ世ニ降臨シ
堕チタ天使ハ何故ニ泣ク
破滅しつくせ人の子よ 光を欲し破壊せよ 神の玉座を願うなら
邪悪なるもの従えよ
闇を求めよ人の子よ さすれば願いも叶うだろう
破壊しつくせ人の子よ
闇の光を神とせよ
闇ハ光ニ光ハ闇ニ
モウ遅イノダ堕天使ヨ
人ハ気付カズ堕落スル
世界ハ終ワリ崩レ去ル
天使ガ落トシタ最後ノ涙
慈雨ニモナラズ血ニ混ザル
哀レナ堕チタ人間ヘノ
最後の慈悲は もう尽きた
217 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月16日(水) 20時22分30秒
我等は所詮操り人形 眼には怪しい光が灯り 翼が生えている 糸こそ無いが、操り人形だ
何故なら、時折躯が勝手に動き出す 寝て起きると手は血まみれ
付近を見渡すと真っ二つになっている死体が無数 どれも苦痛に悶えた顔をしている
我は望まず、されど躯が勝手に動く
今日も人が死んでいる
― 「マリオネット」です。こーゆーの好きです個人的に あとお面とかも好きかな。 作ってみようかなお面を、うん、良いかもしれないね
>狂さん ワッハッハ惚れろ惚れろ〜 っとふざけるのは止めて兎に角有難う御座います ハイ、嗚呼、グロって難しいですよね 意外とネ
218 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月16日(水) 20時37分40秒
さぁ今日も夜が来た、悪魔のさ迷う夜が来た
私は首を探している 私の顔が無いからだ 変わりに今は仮面が付いた 昔は躯の無かったよ
昔の躯は襤褸(ボロ)切れだ
その姿を見た人が、私の事を 死神と呼んだ 私は悲しかった しかし最早どうでも良い事だ
私の体が見つかったからだ 当然躯は骸骨だ
そして人はこう呼んだ 屍鬼と、躯は骨顔は仮面、手には鎌
生前も付けていた、決して取る事の無かった仮面
それに殺された時魂が乗り移った 私は顔を探してる アナタの顔を私に下さいませんか?
今日も悪魔は首を刈る
―長々とスミマセン、ちょっと好きな物となると俄然 やる気が沸いてきて、グロぢゃないですね あと屍鬼はグールの間違いと思う人が居ると思いますが 違うんですよね、うん。
219 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月16日(水) 20時51分39秒
グチャッ……グチュ…べシャ……… バリッポリポリ…………
今日も私は人を喰う、そうする事で活力が沸いてくる 臓物を弄くり、眼を抉り、手足を千切(ちぎ)り 傷口から血を啜る、味は極上のワインを飲んでいるようだ
餌の声も極上だ、弄る度に「痛い…いたいよぉ…………」 「頼む…………助けてェ…」そう叫ぶ、その声が 更に私を興奮させる、人は殺人快楽者と言う
確かにそうだ、私は殺しを楽しんでいる この爪が牙が……疼くんだ 常に温かい躯、血それらに触っていないと 気が狂いそうになる、そして温かい物が冷たくなって行くのも良い
しかし私は人ではない、神であり、悪魔でもある者だ
さぁ、新たなる贄を探しに行こう 今度はもっと可愛がってやるとするか…………
まずは爪から行くとするか……………………
―本能の赴くままに書いたので誤字とかがあっても気にしないで下さい やっとグロっぽいグロが出来ました つっても皆が書きそうな物ですけれどもね。
220 名前 : 狂 mail 投稿日 : 2003年04月16日(水) 21時21分51秒
Present for you
貴方がキレイと言ってくれたこの眼。貴方にあげるわ。 綺麗に抉り出して貴方にあげる。 でも、一つで許してね。最期まで貴方を見ていたいんだもの。
貴方が好きと言ってくれた真白いこの指。貴方にあげるわ。 綺麗に切り落として貴方にあげる。 でも、全部はダメよ。指が無いとナイフを握れないんだもの。
貴方が愛してくれた私の中身。この紅い血も貴方にあげるわ。 突き刺して切り裂いて貴方にあげる。 でも、全部はあげないわ。私は貴方のモノだから、 勝手に死ぬなんて出来ないわ。
私は肉の一片まで、血の一滴まで、全部ぜんぶ貴方のモノ。 好きなだけ何だってあげるわ。 貴方が望むモノ、 全部ぜんぶ抉り出して切り落として切り裂いて貴方にあげる。 次は何が欲しい? 髪? 爪? 骨?
どうしてそんな眼で見るの? 私は貴方が好きなだけよ。 だから私の全てをあげたいの。
泣かないで。叫ばないで。逸らさないで。逃げないで。怖がらないで。 貴方は痛くなんて無いでしょう? 大丈夫よ。
でもね、一つだけお願いがあるの。私を全部あげたいから、 貴方が切り裂いて。 そうすれば、私の全てが貴方のモノになるわ。 ほら、早く。コレを握って。 そう、こうして、ここを切り裂いて。 突き刺して。貫いて。飛び散らせて。 貴方を私色に染めさせて。
イッちゃってる女のヒトな感じです。一方的な愛?みたいな。 その人を手に入れたいと思ったら、やっぱり殺すのが一番。 だから、自分の全てをあげたいこのヒトは、自分を殺させたいのでしょうねぇ。 てか自分、痛いだろって(笑) >ロキさま イイっすねぇ☆ 素敵ですぅ♪ てか皆さん上手過ぎですって! ちょっと皆さん個人的に語り合いたいくらいにグロ世界に浸っていらっしゃって私好みですよぉ(笑) どなたかメール下さい(爆)
221 名前 : アリス 投稿日 : 2003年04月16日(水) 22時44分04秒
今日もお前の中には雨が降っているのか? 溶けそうなくらいの酸性雨 お前は冷たい人々の目線を避け 眼を伏せ 心の雨を降らせる 自分でそうしてる事知らないだろ? でもお前は雨の中でただ下を向いて 雨宿りをするわけでもなく 抗いもせず ただ、、、ただ、その雨を受け入れる なのにそんな態度を見せることはなく 周りにはいつも笑顔をふりまく そんなお前に俺は気付いてるから、、、、 お前の全てを受け入れるから、、、、 だから俺のこと好きだと言って? 愛してると言って? そして本当に愛して、、、、
222 名前 : 針 投稿日 : 2003年04月17日(木) 11時34分14秒
子宮の中で私が掴んでいた物は血の管 ママは苦しそうにもがいてる そんなママを見て私はとても幸せ・・ 私の眼球に羊水が降り注ぐ 気持ちよくて死んでしまいそう
この廃墟に産まれ堕ちた時 辺りには真っ赤に染まった五体不満足の私
223 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月18日(金) 00時30分58秒
月の綺麗な夜でした 白銀に輝く月光を浴びている……………… 魔性が眼を覚ます
月影の照らすは汝が姿 その手には血に塗れた、白く鈍い光を放つ刃 汝、我に抗う刻も与えずに 襲いかかる、眼は月のように金色の眼をしていた
魔に魅入られた汝は 獲物を探しに、深夜の街をさ迷い続ける
そうだ、我は死んだのだ 汝に裂かれて逝ったのだ 己が思い人に殺されるは本望なれど 我は許す事がならぬ物よ
我は甦った、汝が命を絶とうとする為に 汝が生を終わらす為に 異形の復讐者となったのだ
さぁ我はこの紫電が如し刃で汝が命を 絶とうではないか
―月を見てると心が安らぎます、ハイ 特に今日のような、白銀に光る月の日は 月の光で影が出来た、面代かった
フと思い浮かんだこの文章 如何召されましたでしょうか? ス少し古風な言い方がありますが そこがまたね………………うん 自分で言うのもなんだけど
224 名前 : 世名 投稿日 : 2003年04月18日(金) 17時07分32秒
寂れたまちにサーカスが来た みんな喜んで見に行った 永遠に微笑むおかしなピエロ 子供たちに飴をやる 火の輪をくぐる雄々しいライオン 猛獣使いを睨んでる 空中ブランコ下がる人 少し違うと危ないよ 最後に踊る硝子の少女 誰かに似ている気がするな おいで おいでこどもたち 飴をあげるから見においで ライオンにご飯をあげるから お前達をあげるんだ 白い顔から紅い血が ピエロの頬をつたってく 空中ブランコやりたいかい? お前達には無理だろう あの人たちはできてたって? あれは人じゃないからねぇ おいで おいでこどもたち もっとこないと見れないよ ライオンの芸が見れないよ 次のこどもたち待ってるよ ぼくは行けないピエロさん 病気の母さん待ってるから そうかいそれならこっちへおいで お母さんなら大丈夫 どうしてそんなのわかるのさ? だって君も見ただろう お母さんを見ただろう 最後に踊った硝子の少女 誰かに似てると思わなかった? さぁ君もこっちへおいで お母さんのところへ行かせてあげる 寂れたまちにサーカスが来た でもきてもむだだよピエロさん ここには誰もいないから・・・・
>>あ、すごい長いですね・・;;しかもグロくもないのに すみません!!(しかも詩になってない・・)もっと練習してきます><;
225 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月18日(金) 20時30分29秒
淡く切ない春の香 春を感じさせる恋人たち ふと少年は……… 昔の自分たちを思い出す よくこの桜の樹の下で待ち合わせしたよね
だけど…その君はもう居ない
いつも君が言っていたね 「桜の花はね、人と同じなんだよ 桜は咲くまでんいは時間が掛かるけど 一度咲いてしまったら スグに散ってしまう 人は産まれ出てから時間が掛かるけど 大人にしまったら、後はあっと言う間に シオシオのお爺さんだからね」
でも君は咲ききる前に死んでしまったね 車に跳ねられて、それで…………
最後に君が言おうとした事は何だろう もっと生きたかった? 違う、君はそんな人間じゃないから 僕の知っている君はそんな人間じゃなかったから。
君はこうも言っていたね 「お互いが離れた所に行って、忘れそうな時は 桜の花を見て私の事を思い出してね…… 忘れちゃ、嫌だよ…………」
大丈夫、君の事は忘れたりしないよ 僕はこの先誰にも恋をしないだろう 僕が生涯愛するのは君だけなんだからね…………
― 桜の花はあっと言う間ですね もう初夏を思わせる気温となって来ました
誕生、繁栄、栄華、衰退、そして滅亡 歴史はこうして廻っている 江戸幕府も、昭和の時代も何時の時代も こうやって繰り返して来た それは桜にも言えるんじゃないかな? あっちなみに切なく気持ち悪い物を書こうとしたけど ヤッパリ止めました、純粋に、指を動かした結果がコレです まぁ私をこの話に出てくる人に例えると(っつても2人だけだけど) 少年かな?一番最初の………
まぁ私の恋は今実らずに片想いのままでいますけど 最近少しこのまま春の日の甘い夢としても……………ね。
長々と申し訳御座いませんでした、それでは。
226 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月18日(金) 21時01分20秒
生命なんて呆気ない物である しかし脆く儚いからこそ 命の砕け散るその瞬間が快感なのである
肉が潰れ骨が突き出し 腕をもがれ 血が吹き出した この躯ともオサラバだ 私は今まで幾つの十字架を背負ってきただろうか?
それは背負っている本人ですら 解からない、つまりそれだけ十字架を背負っていたのだ
気が遠のいてきた 全ては闇の中に 星の欠片の如し
神に命を捧げよう 悪魔に命を捧げよう
―ラストの一文は大して重要でもないんですよね むしろ最初の文の方が個人的には重要? まぁどう取るかは、読む人によるからね。
――――――――――――以下駄文―――――――――――― 思った事は書き記す、それで感想を聞いてみる これで少しずつ上達する物である それと、「好きこそ物の上手なれ」ってヤツもね
どーでもいいですが私は男です いやたまに間違える人がいて ちょっと、アレなので
227 名前 : Ball【渠】 投稿日 : 2003年04月19日(土) 00時18分49秒
君が忘れてしまったから 私はそっと消えてくの ね 気付かないなら それで いい 温もりだけじゃ 縋り寄り添うこと 出来ない、から
じっと見つめて 吸い込まれた そう そんな感じ だから
きっと微笑んでも良いのかな どこ見ても どことなく 焦れったくて さ
私 哀しくて隠しばかり 貴方の側に イタイ そう 思いたくて
慣れない手つきでBall 転がすだけじゃ ダメ?
貴方の 優しい手つき が 好きだから…
228 名前 : ぴあの【渠】 投稿日 : 2003年04月19日(土) 00時31分33秒
ピアノ の隅で 腕組んだまま みててくれる?
私 弾いてみる 一つひとつ 音を風に 乗せてみる
ウラルラリ 飛び立てば うらるらる 君の ココロ
そっと 声掛けても いいよ 君の指で 教えてホシイ な
『つまらない なんて 言っちゃダメ』 そんな 君も つまらなそう どんな言葉 でも いいよ どんな夢 でも いいよ
君を 感じたい の。
229 名前 : まちあいっこ【渠】 投稿日 : 2003年04月19日(土) 00時43分27秒
行ったり来たり 気持ちよくて 背伸びして そのまま 空気に なったの
君が吸い込んで くれるから 片時 幸せ な 夢 見せてくれる?
じっとしてるの 苦手 だから さ 歩こ 公園で いいよ かけっこも しよう
あったかな 午後から? まちあいっこ ね!
230 名前 : 狂 投稿日 : 2003年04月19日(土) 22時46分02秒
残酷なる神の嘲笑
名はjunk。廃棄物と名付けられし者。
彼は泣き叫んだ。想像を絶する激痛の嵐。躍り出た外界は、正に強酸の海だった。 一度も目にした事の無い日の光。 麗しの陽光は、曝け出された無防備な青白い肌に牙を剥いた。 そして乾燥した空気、極度の温度差、空気中の塵や埃…。 幾重にも武装した鋭利な刃が、 潔癖過ぎる空間に拘束され続けていた彼の脆弱なる体躯を、 何度も何度も刺し貫いた。
たちまち肌は火傷を負ったかの様に醜く腫れ上がり、 躰の至るところから血が流れ出す。 体内では急激な環境変化に耐え切れずに、 器官が正常な働きを示さなくなってゆく…。 侵入した汚れた気体に、肺の細胞が破裂してゆく音すら聞こえた。
彼は苦痛から逃れる術を持たなかった。 完成を待たずに外界へ出てしまった洗礼をその身にしっかりと焼き付けて…。 自然に出来上がっていた罠。 脱走を謀る者への罰。それはあまりに無残な光景だった。
“Junk”。全く価値の無い、ゴミ同然の命名。 彼は定められた運命から逃れる事が出来るのか。全ては神のみぞ知る…。
牢獄から這い出した実験器具(モルモット)は溢れる光に拒絶された。 醜く焼け爛れた素肌を隠す術も知らずに。 自由の利かぬ手足を震わせながら、激しく泣き叫ぶ。 その慟哭さえも音に成る事は無く、 虚しく風に掻き消されるだけ。 見るも無残なcreature(化け物)。 掠れ切った声で自由を求め、無様に逃げ惑うだけ。
運命に抗う為に魔の手から逃れたはずだった。 だが神は言う。 運命とは抗うモノでは無く、 無抵抗に享受するモノだと
† † † † † † † † †
以前にこちらに載せました、オリジ小説の中身を詩(?)にしてみました。 >ロキさま 男性の方だったのですね!? 女性かと…ごめんなさい。 ちなみにワタクシは女です。
226の詩、素敵だと思います。 ”生命の儚さ、短命故の美、そして執着故の醜さ。” 私はこんな感じで命を詩にしていたり…。 私の脳内のイメージとマッチして、私的にかなり好きです。
231 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月20日(日) 00時51分39秒
僕にとっての至幸の瞬間は 生命のリズムを聞き、そのリズムは不協和音の如し
今までその楽しみの為に 多くの生命体を壊してきた、当然秘密である 知っり得た者には死を…………
そして 森の中
君は知ってしまったんだね 本当の僕を、殺戮者の僕を 知ってしまった、その代償は君の命
さぁ、その紅き血を僕に見せてくれ 全てを曝け出し、苦痛に悶えてくれ
全てが静寂に返り、天籟(テンライ)が森の中をこだまする
狂人は静かに笑う
―――――――――――――――――――――――― 最近自分でも書いている言葉の意味が解からなく なって来たので辞書を引いたりしています ちなみに天籟は主に自然の音楽(風の音とか)だったと思います 不協和音・代償・狂人この三つの単語を使うために こんなになってしまったりして 改めて、自分でも驚きだったりする
>狂さん イヤ良いんですよ、まぁ何だかんだ言って 結構馴れっこですし、現実でもね。 「全ては神の悪戯」ってヤツでしょうかね
それではオヤスミなさい
232 名前 : ドコいても【渠】 投稿日 : 2003年04月20日(日) 21時12分51秒
ドコいても 君がいて 立ったり 座ったり 落ち着かないのは 何故でしょう?
胸の 中 で繰り返す 暖かな 鼓動
くりかえしに くりかえし
笑って もう一度 振り返って もう一度
そっと微笑む 後ろ姿 見つめてるのは 誰でしょ ね?
233 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月20日(日) 21時40分05秒
Murder machine, death and life (殺人機械と死と生命)
力無くうな垂れる そが眼は光は宿らず
手は紅に染まりし汝が手 傍らには、首無き死者の姿が一つ二つ 鈍い銀色に包まれた 汝が躯、どれ程刻が経とうとも
色褪(あ)せる事の無い
鋼の記憶 手には死を、持ち 無機質な音を出す
汝が手には消える事の無い紅 全てを裂いた死神の腕
心なき鋼の塊 死をも恐れぬ鋼の心
胸を裂き心臓を引き千切り 腹を裂き腸を引き摺り出し 頭の壊し、脳を潰す
爛々と輝く鋼の躯
刻が経とうと、拭えぬ紅 何十にも折り重なる 装甲と重き十字架、生命の理を無視し 永遠に息衝く、鋼の魂
カチャッカチャッウィィィン
虚ろな光を宿し無機質な音が辺りに響いた……………
――――――――――――――――――――――― 機械ですこれも結構好きな分類の物です 今回は格好付けて題名を付けてみたりする マーダーマシンってヤツです、ハイ
234 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月20日(日) 21時50分03秒
死の断罪人
光なき汝が瞳は何を見据える?
その力なき手は何を求める?
その足で何を踏み締める?
我が見据えるは愚者の魂
我が欲するは無垢な心
我が踏み締めるは死体の山
我は断罪者ナリ、穢れた物に 死を与える存在なり 眼を抉り、腕を斬り 足を千切り、皮を剥ぐ そして首を断頭台に掛ける
我が与える物に慈悲はなく 恐怖と苦痛そして死だけである
愚者の魂だけが我魂を揺さぶる物也 最高の調味料である
――――――――――――――――――――――――――― 切羽詰った感じがすると思いますケド それはしょうがない事です 書き手の心は自ずと文に出る物ですので
235 名前 : 網脈の女王 投稿日 : 2003年04月20日(日) 22時27分55秒
闇招き 劫火に焼かれ 焦がれ逝き 白き無限を 奏で舞い落ち 己を対に 死は快楽と慟哭に沈み腐る
呪恋に囚われ 失いし意識の中で 狂い去る明日を求むるる
汝は幾千の漆黒を纏て どれほどの苦痛を感じ 地を這いずるのか?
衝動が揺れ動かすその刹那 私が感じる 愚かな命の瞬きを 誰が どこに捨てようか
滅亡の果てに・・・
236 名前 : 月編み【渠】 投稿日 : 2003年04月23日(水) 22時07分16秒
見えるようで 見えなくて 透き通ってる のに ね? 漏れることのない 溜め息を 飲み込んだよう な・・・ そんな、感じ。
月編んで どこいくの? 月編んで だれにあうの?
隠れてるのに 微かに見える 朧気なのに ね? 解けることのない イトが 絡まってく よな・・・ そんな気持ち。
月編んで 月編んで、ね。
237 名前 : アシアト【渠】 投稿日 : 2003年04月23日(水) 22時16分13秒
君がね 微笑む姿 大好きだから、ね 楽しいこと 限りなく、 いっぱい さ!
ポケット空っぽ だけど 心の中には いっぱい詰めて 歩こ この道を ね。
足跡はきっと 道標 ね! 後ろ向きな 前向き 足跡 そっと先を 歩いてる。
238 名前 : 時の翼【渠】 投稿日 : 2003年04月23日(水) 22時26分13秒
白い夢 空に重ねれば そっと 静かに こぼれ落ちる 雫
見えない 月に 照らされて 一つ 一夜に 舞い降りる
時の翼 羽ばたいてみて 時の羽根 ふわふわと
一つ 一夜に 舞い落ちる
239 名前 : うたた寝【渠】 投稿日 : 2003年04月24日(木) 00時58分32秒
扉の向こう 寝息を聞いてる のは
貴方を 感じる瞬間だから
一つ一つ紡いだのはそれだけ それじゃなくても いいから
そっと手放す 光 遠くへ
それでも いつかは なんとかなるって うたた寝してる、ね
まだ 星は 瞬いてますか?
240 名前 : 彼岸花 投稿日 : 2003年04月24日(木) 19時53分59秒
私は甘い期待なんて抱かない。 裏切られた苦さを知った。
私はそうカンタンに腹を立てない。 あとで馬鹿を見るのは目に見えている。 いらだったところで相手どうなるわけでもナイ。
私は素直にイタイなんて言わない。 言うものか。言わないほうがラクなときだってある。
私はどうして泣かない? 泣けるハズもない。 どうしようもない。
241 名前 : 鎖【渠】 投稿日 : 2003年04月25日(金) 19時16分15秒
足下を這いずる 幻想と幻惑
鎖に繋がれたままで
非道く汚れた 私を飲み込んでゆく
濁った涙は大地を腐られせる そう 心は愚かな器で
過ちの鼓動を 繰り返して・・・
白銀のその爪も 錆びてくの
この鎖はもう必要ない
残酷な日々と 私を葬るようにして
潤う想いは光を誘う 今は 虚ろなままで
幼い鼓動を 抱いたまま・・・
二度と繰り返さない輪廻と共に
242 名前 : 怪子 投稿日 : 2003年04月25日(金) 21時04分53秒
夢を知らぬこの子を抱いて 風車をまわしております。 彼岸花に良く似た 赤い輪を くるくる、背の子をあやすように 蛍光る闇でさえ 鮮やかな朱は闇と混ざらず そこにあるのですね。 貴方に似た優しい目元 この子を蛍にのせ 星に変れば、貴方のお傍なのでしょうか―
243 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年04月28日(月) 10時24分38秒
「The gear which doesn't stop―止まらぬ歯車」
過去が紡ぎ 現在(いま)が束ね 未来が織る 運命は廻り出す、決して止まらぬ「歯車」が動き出す
運命は止められぬ、何時何処で誰がどうなるか 全ては決定されている
ホラ、首を跳ねられて死んだのも 眼を抉られて苦しむのも 臓物を千切られ悶えるのも 手足が潰されるのも 頭が粉々になるのも 全ては産まれた時点で決まっている
一つとして同じ「歯車」はない しかし、一つだけ共通する物がある
それは死「DEATH」どんな物も死からは逃れられない 機械が壊れるのも死だ 刀剣類が折れるのも死だ 重火器が壊れるのも死だ 死は全てに置いて共通する物だ
運命は変わらない永遠に紡ぎ手が居る限り過去があり 束ねる者が居る限り現在(いま)があり 織る者が居る限り未来がある、「歯車」は止まらない
全てな虚に帰るその刻まで「歯車」は止まらない
―Hweel Of Fotune「運命の車輪」―
――――――――――――――作者談―――――――――――――― いやぁ、グロって言うよりも哲学っぽくなってしまった まず気になると思われるのが題名の「gear」の部分だと思いますが いえ、歯車に当てはまるのがコレくらいの物だったからなんですよね
次に歯車ですが最初は「車輪」にしようかと思ったんですけど 結局歯車になってしまってそれではあれなので 歯車の中に車輪の意も込めて「」を付けたんですけどね まぁ大体は解かっていると思いますが何と無く
嗚呼止めて石を投げないで! それではサヨウナラ……グハァ
244 名前 : 針 投稿日 : 2003年04月30日(水) 12時25分09秒
細い君の身体を僕は愛しく抱きしめた 君は苦しそうだったね 僕の愛がそんなに痛かったの? そんな君を見ている僕が辛いよ もう耐えられない 君を食べたい 皮を剥いで真っ白な骨と化した君 大丈夫 君の心臓は大事に懐に納めたから とっても柔らかくて甘かった 君の鼓動が微かに残っていたよ
245 名前 : Pathos ・・・ 投稿日 : 2003年05月02日(金) 18時20分21秒
月が染めてゆくのはあの頃の温もり 忘れたワケじゃない大地に・・・
哀しみは決して消える事なんてないけれど 包み込む優しさが暖かな思い出に変えてくれる 何時までもそれは私の中で輝く宝物 何時までもそれは変わらない宝物
空があの時の夕暮れを映して また哀しみを思い出させても もう振り返らない・・・ 見つめる勇気と今があるのなら その為に生きたいから・・・
過去はどんなに哀しくても Pathos flies away from my hand・・・
新しい光を与えてください・・・
246 名前 : ロキ 投稿日 : 2003年05月03日(土) 10時36分16秒
僕は一人河を見る 君は二個河を見る 君は二つに別れてる 僕は一つ繋がっている 僕は二つ付いている 君は一つ無くなっている
君は二本千切られる 僕は二本千切ってる 僕は四本ついている 君は二本付いている
君は無い 僕はある
君は流れてる 僕は流れてない 君は死ぬ 僕は生きる
君は土 僕は陸
――――――――――――――作者談――――――――――――― ここまで来ると唯の詩だとしか思えない 見方によってはグロ、見方によっては普通
仄々(ほのぼの)とした殺人を書いてみる 仄々としていて良いんでしょうか?
247 名前 : 終焉 投稿日 : 2003年05月03日(土) 14時26分03秒
何度呟いても 何度囁いても 愚かな土に埋もれた声は届かない
灰色に染まったままの私じゃ 貴方の瞳を充たすことなど出来ないから
だけど 背けないで 包み込んで・・・
脱出できない迷宮のような貴方の心 迷いは私の糧になるから 漆黒が全てを飲み込んでも灯火の様に
私の追憶が滅亡の空に消えてゆくその日まで
248 名前 : 妖呪 投稿日 : 2003年05月03日(土) 16時50分05秒
お死になさい それが今のアナタにとって 一番の快楽 一番の解放
痛いでしょう? 苦しいでしょう? なかなか死ねないでしょう? ワタシが恨めしいでしょう?
このまま狂い続けるアナタを 見つめていてあげるから ただ天の許しが出るまで そのままもがき続けなさい 助けなどもう現れないのだから
さあお死になさい ワタシ 楽しみでしょうがない 徐々に壊れゆくアナタ きっと最後にはワタシの動かない玩具 飽きたらすぐに捨ててあげるから
そして次はアナタの番・・・。
249 名前 : Doll 投稿日 : 2003年05月03日(土) 21時32分08秒
その道を踏み外しても 私は何度でも立ち上がる
その夢が朧気になっても 私は何度でも思い返す
全ては忘れるためにあるんじゃない 過去は悲しむためにあるんじゃない
痛みを温もりに変えるため 後悔を優しさに変えるために
何度振り向いても構わない 何度苦しんでも構わない
真実を抱いて 夢を求めて 私は生き続ける I am doll to my future.
250 名前 : GIVE 投稿日 : 2003年05月03日(土) 21時42分42秒
私には立ち止まる勇気がなくて どこまでも流されて いつの間にか激流の中見失って 抗う私がいるけれど
抵抗するたび沈んでゆく そんな感覚が虚しさだけを残して 無駄なんだと気付かせる
探すことに意味がないのなら 待つ力を私に与えて
明日に未来がないのなら 終わる力を与えて
死を恐れないで さあ抜け出して この闇に光を この心に安らぎを
与えて・・・
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