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101 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2002年11月23日(土) 17時15分58秒
ミンナヂョウヅアル
102 名前 : 狂 投稿日 : 2002年11月23日(土) 21時46分40秒
Faital dose〜致死量の夢〜
黒く染まりし思考は絶望 紅く染まりし視界は終末
散らばったのは貴方の肉片? 飛び散ったのは私の破片?
断末魔は背徳のFlavor 激痛の叫びは淡いDrug
偽りの悦びは狂い咲いた幻夢 刹那に掻き消える徒花 全て見せかけの泡沫のトキ
美しく見えた光り輝く希望は 手を招く死神のBaiser 致死量の虚実 それは 貴方を殺す為の 甘イ誘惑
毒の魅惑に犯されて 夢を見よう 二人で 行き着く場所はきっと 『・・・・・』
103 名前 : 麻里 投稿日 : 2002年11月24日(日) 00時06分41秒
じゅるりじゅるり。 がりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがり。 じゅるりじゅるり。 ミシッ。 どろり。
「…ママ?」
104 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年11月24日(日) 15時21分14秒
私のもとへ手紙が舞い込んだ 「お友達になってください」 私のもとへ手紙が届いた 「大いっ嫌い」 私のもとへ手紙が届いた 「この手紙は不幸の手紙です…」 私の心に手紙が舞い込んだ 「私は私が大いっ嫌い」 「私は私がとても大事」 「私は私を壊したい」 「私は私を想ってる」 私のもとに届くのは 声と心の手紙たち
105 名前 : 狂 投稿日 : 2002年11月25日(月) 21時49分08秒
102のタイトルはFatal doseの間違いでした…。
106 名前 : 狂 投稿日 : 2002年11月25日(月) 21時58分28秒
毒牙にかけられもがき苦しむ獲物の様な貴方 今もまだ苦しみ続けるの? 紅く染まった腕の中で 今も痛み重ね続けるの?
貴方を戒める冷たい檻の中 翼を裂かれて身動きも出来ずに 私の祈りは届かない 貴方は私を見てはくれなかったけれど 貴方に逢えて良かった 昔の貴方とは違うものになってしまっていたけれど
意識は奪われるままに 貴方の色は消えかけて 黒いものに覆われて 抜け出せない きっとそこにいるのに いるはずなのに 怖ろしい殻の中には 昔の貴方がいるはずなのに…
この手は貴方には届かない 触れられない もう二度と…
(自作の短編小説の『記憶を消され、化け物にされた主人公と、 主人公が死んだと思っている姉の話』のイメージの詩デス)
107 名前 : 志塚 投稿日 : 2002年11月26日(火) 17時57分14秒
溶けて泣かずにすみますか? 溶けて悲しまずにすみますか? 溶けて苦しまずにすみますか?
溶けて人を傷つけずにすみますか?
私が溶けて、貴方が幸せになるなら 今すぐ溶けて貴方の前から消えます。
私は貴方の幸せだけを願っています。
今まで本当にドウモアリガトウ。
108 名前 : 志塚 投稿日 : 2002年11月26日(火) 17時59分23秒
(↑付足し)
これは、今の私の状態です。 今すぐ溶けてしまいたい・・・。
109 名前 : 志塚 投稿日 : 2002年11月26日(火) 18時09分59秒
あたしの全ては貴方で出来ているの。
あたしの中から貴方が消えたら、 あたしの生きている意味は全て無。
無。
だから、 意味の無い人間なら いなくなってもいいよね?
誰かあたしを殺してよ。 誰かあたしを殺してよ。
誰か・・・
愛する貴方が殺してよ。
110 名前 : T 投稿日 : 2002年11月30日(土) 19時45分30秒
もう今日からは誰も死体を食べない。 誰の血にも赤い憎悪の流れない。 我らのありふれた叶わざる望みの、くだらなく間違えて狂っているのを、 貴方はご存知で満足ですか? 貴方は、仮定の神は。
111 名前 : 狂 url 投稿日 : 2002年12月01日(日) 15時59分53秒
貴方に出逢えてよかった。 だってこんなに奇麗な血が見れたんだもの。 ねぇ、ありがとう。とっても奇麗な華ね。 深紅に染め上げられた花弁が散って逝くね。 まるで貴方の破片のようだわ。
割れた硝子を見つめて 悪夢の様に微笑って 聴こえる歌に震えて 貴方ハココデ絶エテ
散らばる貴方は朝露の様に奇麗ね。 私の手も奇麗に染まっているわ。 貴方は私に染み込んで逝くの。 二人の躯は真っ赤ね。 とっても素敵ね。
美しく光を享受して、麗しく輝いているのに、 どうしてかしら? だんだん醜くなっていくわ。 熱が失われていくわ。 硬くなっていくわ。 艶が無くなっていくわ。 皮膚が剥がれていくわ。
私の手は、どうして一際紅いのかしら? そうね、貴方の愛の形が、よく現れている証拠なのね。 私の手を強く強く握り締めていたものね。 断末魔の旋律と共に。
あぁ、もう貴方は動かないわ。 でも、私は貴方を動かせるわ。 抱き締めたら少し潰れてしまったけれど。 抱き上げたら少し崩れてしまったけれど。
ほら、もうすっかり、貴方は私だけのモノ。
112 名前 : 狂 投稿日 : 2002年12月02日(月) 22時05分38秒
もう消えてしまおうか。 貴方の瞳に映らない、 貴方の肌に触れられない、 貴方の声の届かない、 貴方の愛を受け入れられない、 愚かな私なんていらないから。
ゆっくりと朽ちて逝く骸に耐えられないから。 貴方の前で醜く果てて逝くなんて嫌だから。
貴方の器を切り裂いて、 私の塊も切り裂いて、 バラバラにして。
飛び散ったなら、きっと、 貴方と混ざり合える。 そうすれば、きっと、 貴方と愛し合える。
113 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年12月07日(土) 12時10分13秒
私はすべてを壊していった 最初に父親を 次に母親を その次には学校で飼っていたひよこを その次は腹を刺されて死んだ子を その次は私を好きだった子の人格を その次は私の生活を そして、私はこの世界からいなくなる 私の新しい居場所
血の雨の降る場所 狂った人の集う場所
114 名前 : アリス 投稿日 : 2002年12月14日(土) 21時28分11秒
僕が誰だか分かるかい? 僕は君を知ってるよ 君の全てを知ってるよ 心の扉を開いてごらん 僕が誰だか分かるから 扉のかぎを 壊してはダメだよ 君は永遠に僕を知ることは出来なくなる
自分でかぎを見つけておくれ 僕は君に手を貸す事は出来ないから 君と生涯をともにする事は出来ないから
僕は永遠という道を歩きつづけるだけの旅人 一緒にいたいと願おうとも 君は永遠に生きる事は出来ないから 僕は君を置いて行くことにしよう 永遠の美しさと 永遠の命で 君を滅びる事の無い木の下に縛り付けて
115 名前 : アリス 投稿日 : 2002年12月14日(土) 21時30分23秒
(↑への追加) 僕は旅立とう 滅びる事の無い けして終わる事の無い 「明日」という名の永遠へ
116 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年12月14日(土) 22時43分50秒
彼の遺伝子は滅びきったはずなのに 彼女はそれを受胎した 女を殺せ すべては彼を根底から消すため 神を冒涜したものへの裁きのため
神は彼の遺伝子をもつもの以外は殺さない 戦乙女は呼び覚まされ女を討った しかし女は人知れず流産していた 戦乙女は神に処刑された
彼の遺伝子はすべて滅んだはずだった だけど、受胎した女は彼女だけじゃなかった 戦乙女の首は神々を笑っていた 子供はそだち、神は滅びた
117 名前 : 緑猫 投稿日 : 2002年12月16日(月) 15時55分59秒
愛しています。 私が気持ち悪い? 殺して下さって結構 私を気に入った? 犯して下さって結構
汚い目で見ないで。 嫌いになりました 死んで下さって結構。
118 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年12月16日(月) 20時07分31秒
この世から何か1つ消せるとしたら 何を消す?
私は私を消すでしょう 僕は僕を消すでしょう ワタクシは悪を消すでしょう オレサマは正義を消すでしょう 俺はこの世を消すでしょう
皆で皆を消すでしょう だから作る事はできても消す事はできないのさ 俺たち人間は…さ
119 名前 : 狂 投稿日 : 2002年12月17日(火) 23時34分44秒
眠りは安らぎに成り得るのか? 否 私にとって眠りは恐怖でしかない。 この体を焦がし続ける罪の意識が、 私を解き放ってはくれないから。
現実から逃れる唯一の時、それは夢であるはずなのに。 私は未だ許されること無く、この闇に溺れ続けている。 毎夜現れるアノ日の情景が、私を戒めて離さない。 貴方を救うことの叶わなかった、アノ瞬間が。
死すらも私にとっては終わりを意味しない。 幾度彷徨っても、幾度断末を迎えても、 再び目を開けると性懲りも無く蘇っている。 確かにこの身は深く抉られ、激しい痛みと共に、 この生を終えたはずなのに。
胸に残る黒いしこりは、今もまだ癒えないままで。 記憶すらも残っていないのに、 罪の意識だけは拭い去られることはない。 性懲りも無く目醒めるこの生こそ永劫の地獄。
貴方の理想郷 それは 背徳と罪業の彩る狂気の園 色の無い瞳に移るのは 醜く歪んだ漆黒の闇
幾度モ繰リ返ス苦痛ガ 我ガ体躯ヲ貫ク苦痛ガ 終ワリノ無イ苦悩ガ 私ヲ壊シテク 狂ワセル
(てかグロじゃないですね…)
120 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年12月19日(木) 22時28分20秒
お人形の首をもぎました。 私はあいつとお人形を重ねていました あいつの首をこうやってもぎ取りたかった
あなたの眼を食べました 私はあなたとあいつを比べてました あいつの目を食べたらあいつはなんと言っただろう
あいつが死にました わたしがあいつを殺したかったのに 私はあいつを好きだったんでしょうね
私は殺されました 私はあいつに殺されたかったのに 嫉妬に狂ったあなたはそれを許しませんでした
御免なさい 怒っているならあやまります 眼をたべちゃったこと
許してくれないんですね 眼を食べたから?愛と信じていたから? それとも…あなたもあいつが好きだったの?
121 名前 : アリス 投稿日 : 2002年12月20日(金) 22時06分04秒
「飛びたい」と 自分の翼を知らない飛べない天使 「翼をください」と 心から願う愚かな天使
「聞きたい」と 自分の耳を知らないウサギ 「風の音を聞きたい」と 耳を無くした哀れなウサギ
「歩きたい」と 自分の足を知らない少女 「触れたい」と 体を無くした無念な少女
この世に何を願う 今にも崩れ落ちそうなこの世に 全ては孤独 だれも信用など出来ない 全ては闇 孤独な闇 私は何も願わない 私は孤独 彼等は「信じる」という言葉の意味を知っている 私は知らない ただそれだけ
122 名前 : 舞 投稿日 : 2002年12月21日(土) 15時10分12秒
闇の中にて生きるもの 永久に彷徨う旅人たち
君は光に召されゆき 僕は奈落で待ち続ける
夢は遠かった 声すら届かずに
歴史の過ちに 言葉も消え去り
生まれし時より罪負い者よ 歪んだ現に夢さえ裏切り
大地よ宇宙よ 全ては幻
狂いし心を抱き
(グロくはないですが、中学時代にメロディー付きで作った歌です)
123 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年12月22日(日) 11時36分48秒
隠れていないで出ておいで 僕の歪んだ狂気たち 隠れていないで出ておいで 狂気にねじねたあなたたち 皆僕が背負ってあげる いつしか一つになるでしょう 皆僕に吸収される 僕から分かれた狂気だもの 隠れていないで出ておいで 僕を恐れる愚民ども 隠れていないで出ておいで 皆楽にしてあげる
ただし、その体は欠片も残さない
124 名前 : 狂 投稿日 : 2002年12月22日(日) 18時33分04秒
痛くない 感じない 辛くない 怖くない 深過ぎた傷は塞がったフリで麻痺してく 何も感じないと錯覚しただけで 君を失った事が激しい痛みとなって 躯の痛みがいなくなってしまった 君を壊したのは僕だから
でもね もう君を救えるモノなんて 何もありはしないんだよ もう君には痛みなんて無いんだから 怖がらなくていいんだよ 安らぎが欲しかったんでしょう? 望み通りに叶えてあげたでしょう? ボクからは逃げられないんだから 君の全てをボクが奪ってあげるから ソノ奇麗な瞳を閉じて 二度と目を醒まさないで ずっとずっと ボクが愛してあげるから いつまでも ボクの隣で眠っていて
キミは偽善者だね だってコレがキミの望みだったんでしょう? だからボクが叶えてあげたんじゃないか それなのにキミといったら カノジョも喜んでるよ ほら もう動かないって言ってるよ たまにはボクにもカノジョを抱かせてね ねぇ? 偽善者の僕 あぁ 少しぐらい体が冷たくっても 我慢してあげてね?
125 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年12月25日(水) 10時43分07秒
怪我した天使を見つけた日から 僕らの眼は人であらざるものを見る 僕が悪魔を助けた日、クリスマスの夜 兄は発狂してしまった 神は残酷だ 本当に全てを救ってくれるわけじゃない
僕が天使に捕らえられた日 神は僕に宣告した 僕の魂を悪魔に食わせると 発狂した兄もろとも 僕は生きたまま地獄に落とされた そこで救ってくれたのは 僕が助けたあの悪魔だった
神は深くもあり浅はかでもある 悪魔だって恩を忘れはしないのだ
これにて僕の話はおしまい
クリスマスの日に起こった出来事
126 名前 : Brise mail 投稿日 : 2002年12月25日(水) 14時15分15秒
私はどうしても殺したくてたまらない人が8人います。 こうゆう人達ってどうすればいいのでしょうか?
127 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2002年12月25日(水) 14時23分24秒
8通りの殺し方を考えてみるべし。 難しいですよ結構。 殺し方の傾向がかぶると野暮ったいですから。
128 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2002年12月25日(水) 14時27分20秒
詩風に 書くべきでした 年女 一人後悔の クリスマス
129 名前 : 狂 投稿日 : 2002年12月26日(木) 23時00分47秒
貴方を苦しめる不協和音が 体中の傷口にしみる
それがあんまり痛いから 自分で喉元を掻き毟ってみたりした それで少しは痛みが癒えるかもしれないと それも唯の誤魔化しでしか無いけれど
紅いモノが幾つもの筋を創っていた
貴方は不安そうに顔を歪めてみせる 覚エテナイノ? これは貴方から貰った愛の痕
未だにソレが疼くから 私は眠れない
死んだら 殺せたら 楽ニナレルカナ…
130 名前 : 憂 投稿日 : 2002年12月26日(木) 23時05分00秒
ザアア ザアア ザアア 雨音が聴こえる 狂った様に響いてる 雨は嫌い 空を隠すから 陽を隠すから 月を隠すから 総てを包み込んでしまうから 雨音はもっと嫌い 隠した総てを曝け出してしまわれそうだから 古い傷痕を抉り出そうとするから 膿んだ傷口に刃物を突き貫こうとするから きっと口を開けた傷はグチャグチャと音をたて血を垂れ流すから 醜い汚い穢れた血をダラダラと流してそれでも私は笑ってるから
雨音が近付いて来る 血の雨を降らそうと 逃げても逃げても追い駆けて来る 例えどんなに足から血を流そうとも追い駆けて来る
雨音が響いてる 例えどんな場所に居ようとも 脳髄の闇深くで響いてる 悲鳴すらあげられない程強く黒く責め立てる様に 苦しい 助けて 死ね 邪魔だ 消えろ ソンナ詞バッカリ吐イテ何ガ愉シイノ? 冒涜 欺瞞 狂気 屈辱 懺悔 嫉妬 憎悪 怨念 嘲笑 ソンナ感情ニバッカリナッテ何ガ変ワッタノ? それはまるで戒めの様に それはまるで狂気科学者の様に
私ガ雨音ニ狂ワサレタノカ 雨音ガ私ヲ狂ワスノカ
(かなり意味不明。 つかグロではない。 その前に詩でもない・・)
131 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2002年12月26日(木) 23時19分41秒
旅行に行ったある日のこと 私は見つけた どろどろの死体と傍に立つ少年を 少年は私を強く見据えていた 彼がその場を立ち去る間際 私もとけて消えた
黄金の夢を持った少年は全ての信頼を得た 私を溶かした少年は 彼の夢についていけなかった者だった 私の死体を尻目に少年は歩き出す 今度は 黄金の夢を持った少年を殺すために
美しい夕焼けの光が立ち込める部屋の中 黄金の少年は彼を倒した 彼はいまだに死ねずに居る
魂への罪は重かった 永遠に死というけっかにたどり着けないで居る
私は彷徨う 取り付くべき少年を求めて 黄金の夢も、私にとっては傍迷惑なだけだった
(ああ〜。あいも変わらずぐろくないそれも殆ど意味不明ですいません。ジョジョ5部知ってたら何とかなるかもですが(それがもとかよ!?))
132 名前 : 狂 投稿日 : 2002年12月30日(月) 23時05分26秒
もう動かない貴方の塊を抱き締めたまま、 止まってしまった時計を見つめ続ける。 「貴方は、もう時を刻めないんだね。」 手にした花束も輝ける陽光も、 もう貴方の瞳は映さない。 光を奪われ、閉じることすら忘れてしまった、 その瞳には。 「それでも、奇麗だよ。貴方は何にも 変わることが無いんだから。」 その瞳は、動かない時間を見つめたままで。 「貴方は永遠を手に入れたんだね。」 ――朽ちてゆく物言わぬ抜け殻に呟き続けた。 いつまでも。何度でも――
「もう痛くないよね?だからもう泣かないで。」 失われた灯には、もう苦痛も苦悩もありはしない。 「恐くなんてないよ。だからもう逃げないで。」 俯いた横顔は白百合の様に無垢なままで。 「温もりに抱かれて眠っていたい、 そう言っていたよね?」 それでもその躯が紅に染まっているのはどうしてだろう。 「君の望みを叶えてあげたんだよ。」 何にも侵されることの無い永遠を手に入れる為に。 「誰にも君を救うことなんて出来なかったんだから。」 ――白い肌を朱に染めた亡骸が一つ。 心の壊れた廃人が一つ――
「ねぇ?僕が貴方の全てを包んでいてあげるから。」 だから、その硝子玉に僕だけを焼き付けておいてよ。 「僕だけが貴方を見つめていてあげるから。」 だから、もうその瞳を閉じて。何も映さないのなら。 この僕だけを最期に焼き付けて、もう何も見ないでいて。 「僕が貴方の全てを奪ってあげるから。」
ごめんね? 貴方の全てを手に入れるには、 こうするしか無かったんだもの。
(GacktサマのMARIAという曲のイメェジで 書かせていただきました)
133 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年01月02日(木) 13時02分57秒
去年の事を忘れましょう 去年の罪を洗い流しましょう もう今年になってます 煩悩もこそぎ落としましょう これでもう何もかもおしまい さぁ、自首しに行きましょう 去年の罪を清算するために
今年の罪はどれほどの重さになるのでしょう 去年の事は忘れました もう今年になっています 煩悩がふつふつと湧きあがってきます さて、これからがはじまり 今年の罪を作りましょう
まったく綺麗な人はそうそういない そのかわり芯から腐ったやつもそうそういない
134 名前 : brese 投稿日 : 2003年01月14日(火) 11時01分02秒
誰がこの完全に塞がれてしまった君の瞳に触れることが出来るのだろう 君に触れようとする者を揺れる陽炎の中で月が優しく嗤って見守っていた でも貴方は誰にも触れさせない・・・・ 貴方を愛しているから・・・・・
私が君にやってあげた事といえば君の痛みを闇に捧げて 快楽に溺れて消えて逝くのを冷たいこの腕で静かに見守ること・・・・
ゴメンね? だってそれしか君を自由にさせることが出来なかったんだもん 貴方を私の物にしたかったんだもん・・・・
(gackt様のLu:naという曲のイメージで書かせていただきました。 でも、意味不明ですね・・・・・ごめんなさい。)
135 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年01月15日(水) 22時52分09秒
誰が誰だかわからない 信じられないほど 変わっていたね 見にいけなくて ごめんなさい 言葉をかわす 時間も消え 幻覚見える 数が増え 最後は力強く あらわして 涙こらえた とたんに落ちた すべてを終えた ときが来て ごくろうさん ごくろうさん 今まで どうもありがとう
136 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年01月16日(木) 22時37分11秒
快楽を求めただけだった、強くなりたいだけだった 僕はこの手をよごしたよ 少年少女の真っ赤な血で 耳をもぎ取り、生きたまま皮をはいだ そんなことで満たされる自分が本当に満足なのだろうか?
可愛らしい人形があった、私の部屋は人形だらけ 皮がはがれて耳のない人形だらけ 私とおなじくらいの子供たち 見てて癒される私は何だろう。
狂人2人の住む館 今日も子供の声がする
137 名前 : 世名 投稿日 : 2003年01月17日(金) 21時35分02秒
夢ノ中ノ貴方ニ捧グ
一面ノ紅キ薔薇ノ中ニ 貴方ガイタ
汚レナキ 瑠璃ノヨウニ
浄化サレタ貴方
硝子ノ雨ニサラサレテ
永遠ニ眠リ続ケル
人形ノヨウナ・・・・
夢カ現カワカラヌママニ
タダタダ ソコニ
貴方ガイル
薔薇ニ似タ 紅キ血流ス
貴方ガソコニ・・・・
***************************
(「永遠」は「とわ」とお読み下さい;)
138 名前 : 血激 投稿日 : 2003年01月18日(土) 00時28分55秒
ミンナ おもちゃなんだ。 泣いて・・・叫んで・・・醜く死んでゆく・・・最高のおもちゃ。 あぁ・・・赫い血がキレイだよ・・・? ヒトなんかただのオモチャ・・・ そうボクも・・・君の手のヒラで踊ってるオモチャ。 小さなオモチャ箱の中を好き勝手に動く傲慢なオモチャ達・・・ いつしか・・・自分が作りモノというのを忘れた血流し人形・・・
あぁ・・・戯れても・・・殺めても・・・ワカラナイヨ・・・? ネェ?誰カ教エテヨ・・・?タスケテヨ・・・ 大切ナ何カをどこかニ置いテキた・・・コノかわイソウナ僕ヲ・・・ ヒトをおもちゃダト思ッテイる病んだ僕ヲ・・・
コレデ最後にするから・・・僕を壊して? どんな壊し方でもいいよ? ツマラナイおもちゃと遊ぶよりは・・・刺激があるから・・・ ガラスの瞳を抉り出して、プラステックな爪を剥がして・・・ 痛々しく・・・楽しく・・・壊してよ? めちゃくちゃに・・・赫く・・・赫く・・・狂っちゃう程・・・激しく・・・壊シテ
今日学校で携帯に打ち込んだ詩です。意味不明〜スミマセン。>人< そして意味不明に長くて・・・
139 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年01月19日(日) 23時05分55秒
動くことも出来ず、考えることも出来ず 只「其処」にいるというだけ。 僕は必要なのか? 僕はお人形。たくさんのコードに繋がれた 「お人形」 生きているのか?死んでいるのか?本人ですら分からない。 無理やり延ばされ、繋がれた「命」
ヌケガラヲアイシテナンノイミガアリマショウカ。mother?
衰え朽ちてくこの体とは裏腹に、僕の時は止まったままだ。 誰がこんなことを望むというのだろうか? 生きることも、死ぬことも、許されぬ。 「終わり」を無視した罰なのか?
いつまで「此処」に縛られなければならないのだろうか? いつになったら解放してもらえるのだろうか?
140 名前 : せつ 投稿日 : 2003年01月23日(木) 22時15分18秒
我侭なキミへ いつ死んでもかまわないよ 僕には君しかいないわけじゃない 君をほんとに愛した記憶なんかない 全部君の思い込み 正直最近うざい。 君のナイに等しい魅力も無くなりかけてる 僕はただ君を弄びたかっただけ 玩具にもならない君は つまらない虫けらと同じ 正直死んだほうがいい そしたら君を少しは好きになれるカモシレナイ
141 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年01月23日(木) 22時56分03秒
ひとつの物語が始まります それは私が指揮者として壇上に立った瞬間から ひとつの物語が奏でられます それは残酷な物語最初から多くの人が死ぬ ひとつの物語を歌うソプラノ 私の指揮に合わせて声高く悲鳴を歌う ひとつの物語の終焉 私は壇上から降りた観客の血と肉と
死体のあふれるフロアに一歩踏み出すために
142 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年02月07日(金) 20時25分09秒
一人の従順な召使い 主人に従い付き添った 忠誠の証に謙譲したのは 彼女の片耳そのものだ
一人の従順な召使い 黄色い可愛いリボンを貰う 主人の自らへの気遣いに 報いようと働く子
一人の従順な召使い 町に食料買いに行く 見せ掛けの平和を愛する者に 石を投げられ怪我をした
一人の従順な召使い ナイフを刺されて殺された 悪魔の主人を持ったばかりに 墓はゴミ箱、漂う魂
立派な人間、一人きり 女を捕まえ殺してく 召使いを失った 主人は代わりを探してる
一人の語り部微笑んだ その顔は女の顔だった その物語は 彼女の遠い過去の話
143 名前 : アリス 投稿日 : 2003年02月07日(金) 21時35分28秒
愛でていいですか? 貴方と歩くところは違うけど 貴方を愛でてもいいですか?
貴方は日向を歩き 私は真っ赤な血が滴る暗闇を歩くけど 貴方を愛する気持ちは変わらない
貴方の血を、中身を見たいと思う私は罪ですか? 貴方の全てを見たいと思う私は罪ですか? 愛する事は罪ですか?
私は人肉のうえに生まれ 貴方は木漏れ日の丘で生まれた
もしもこの私が存在する事自体が罪だというのなら 私を消して下さい 私をこの世から抹消してください
貴方が私を殺してくれるのなら それは私の夢でもあります 貴方が私を殺したいほど愛しいと思ってくれるのなら 私はどんな痛みも心地よいと思うでしょう
愛でていいですか? 貴方を愛でてもいいですか?
144 名前 : 羽織 投稿日 : 2003年02月10日(月) 15時54分05秒
麗しきかな そなたの黒き眼の裏に見える粗暴 嗚呼、おばれうおばれう そふ鳴くのはウズメ 阿片の香り漂う滴る血 妾を愛してやまぬ流産児なきなりかな ならば歌っておくれ その喉の嗚咽を 魅了してやまぬ黄泉の音を聞かせて あざふひろげたうやうに その言の葉に覚えがあるなら ここで切り刻んで 暖かい血をもっと魅せて
145 名前 : アオリーノ 投稿日 : 2003年02月10日(月) 20時30分36秒
恋は人をおかしくする 人は恋に振り回される 僕は恋をしておかしくなった 彼女に恋しておかしくなった いくら天才を僕を褒め称えても あいつに彼女をとられた傷は癒せない
恋は人をおかしくする 僕は彼女にかまってほしかった だけど、彼女はもうあいつのものだから 手に入らないなら、壊しちゃうから
恋は人をおかしくする 彼女とあいつを始末してから ぴったり5年経った時に芽生えた
新たな恋
恋は、人をおかしくする
146 名前 : アリス 投稿日 : 2003年02月11日(火) 21時44分37秒
かすかに波打つ鼓動さえ 僕に振り向きはしないだろう 通り過ぎてゆく人々は 僕の存在すら忘れているだろう 別に頭がおかしかったわけではない 僕が屋上から飛び降りようと思ったのは 鳥を追いかけていきたかったから
あれから何年がたったのだろう 母は変わり果てた僕を見て 泣き声も上げずにもがき苦しみながら泣いた 父は涙は見せなかったものの眉を寄せて心の中で 母より泣いていた
人々は様変わりしていった 僕の肉体は鳥になれなかったけど 心は、、、、、
翼は無いけれど 僕は毎日飛んでいる そう、今もあの屋上の上を、、、、、
147 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年02月15日(土) 00時34分10秒
サア踊ろう,サア歌おうスベテを君に還すため, サア踊ろう,サア歌おうスベテを僕に戻す為, サア踊ろう,サア歌おう,君をスベテに還すため,君がスベテに還る迄, サア踊ろう,サア歌おう,スベテ還った君が消えてナクナルマデ 踊リツヅケヨウ唄イ続ケヨウ・・・・・・
*意味が分かりません,ほとんど考えずに書いてます頭の中がヤバイ… この詩(?)を如何とるかは皆さんの自由にしてください…
148 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年02月16日(日) 12時02分42秒
アレだけ深く切ったはずなのに
止まっちゃった
傷が塞がんないように水に浸してたのに
止まっちゃった
でも
もう一回切る勇気もなくて
ぼーっと窓の外をみてたら
血色の月が
「意気地なし」
と哂った
グロクナーイ
149 名前 : 名も無き人 投稿日 : 2003年02月17日(月) 20時27分22秒
死んでしまったね。
あんなに白くて雪のように綺麗だったのに。 今では血が海となって貴方から流れ出ているね。 でもそんな貴方も綺麗だよ。
死んでしまったよ。 何で死んだの? あんなに綺麗に微笑んでいたのに。 でも貴方の内臓の色も美しいよ。
殺してしまったよ。 貴方が綺麗過ぎるから。 殺して、僕の物にしてしまいたかったんだ。
貴方は今も、ホルマリンの中。 綺麗に首だけで微笑んでいてくれるね。 僕だけに。
150 名前 : サイコ 投稿日 : 2003年02月17日(月) 20時47分57秒
「悲しいの?」 そうだね,君は殺されてしまったから。
「悔しいの?」 ソレは君が悪いんだよ,僕を裏切ったりするから。
「君は如何して笑っているの?」 如何して僕に微笑んでくるの? 君は,君を殺した『僕』を憎むはずなのに…
「幸せだった?」 ムナクソ悪くなるよ,裏切り者。
「誓ってくれるかい?」 生まれ変わったらもう僕を裏切る事のない, 僕だけの人形になってくれる事を…
ウラギリハユルサレルコトジャナイカラ…
>>>>>>>>>>>>>>>>> ウワア,何ていう適当な事を書いているんでしょうか,私は・・・ もう何も考えてないの丸出しの詩,恥です。
ちなみに147の詩は私のものです。御免なさい名前を出すの忘れました・・・。
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