暗黒素材のできるまで 第1回 眼球の原画 今回の使用ソフト、フォトショップLE 作成時間 よく覚えてないけど20分くらい しばしばどうやって描いているとの質問をいただきますので メイキングのようなのをやってみます。 ソフトの基本的な使い方とかは面倒なので書いてません。 またいつもは途中過程の画像はほとんど消してしまうので 今回あらたに目玉を描いてみました。 これであなたも暗黒絵師(?) |
まずは新規ファイルを作ります。 これは140平方ピクセルで解像度は72です。 Web用素材は解像度は72にしておけば間違いないです。 140は適当ですがちょっと大きめの原画を最後に縮小したほうが 密度がましてリアル感が出るような気がします。 私はだいたい背景色を黒にして、真っ黒な状態からはじめます。 エアブラシツールを選びまして適当な大きさ、強さを選びます。 強さは50パーセント以下にして徐々に描くほうが好きです。 細くしたときは強め、大きくしたときは弱めにしてます。 で丸くシュシュっとやったのがこれ。 それでもって茶色っぽいのをシュシュっとやって黒をシュシュっとやったのがこれ。 ブラシを細くして線を入れていきます。 少し大き目のブラシを強さを2パーセントくらいにして全体のバルールあわせ (あってないけど) 細線で密度をつけていきます。 赤の細線を入れました 青の影をいれました いよいよ目に光をいれます。 もっといれます なんだかしまりがないので白目をけずってみました。 黒のエアブラシを強めにしてシュシュっと もすこしシュシュっと だいたいの描写ができたので 全体の明るさ、コントラスト、彩度などを調整 ぼかしたりアンシャープマスクかけたりノイズいれたり いろいろ試して良い感じになるのを探します。 かなりいいかげん。 この辺のはどーやったかよく覚えていません。 彩度をあげたらいい感じになりました。 でもって余白(余黒?)を切り取ります。 長方形選択ツールと切り抜き。 リサイズ イメージ、画像解像度でピクセル指定 ちっちゃくしたら色が沈みすぎたので コントラストをあげました でだいだいの原画の完成です。 たいしたことはしていませんね。 しかも説明がシュシュばかり‥ 今回はレイヤーとか使っていないし ツールもエアブラシだけでやってみました。 いちおう普段は必要に応じてスタンプツールやスポンジとか いろいろ使っていますが 主力はほとんどエアブラシでやっています。 CGじゃない現実のエアブラシも使ったことがあるのですが 色替えや掃除、圧の調整が大変です。 CGは楽ですね。 でも基本的にCGも絵も根本的な部分は同じようでして リアルに描こうとするとある程度デッサン的な力がいるようです。 ちなみに私が昔描いた石膏デッサン 高校のときの では第1回はこの辺で。 アデュー |