連想ホラー小説遊戯「流血学園1999」第4章 森
久美の死を目にした刃崎は校舎裏の森に何かを感じ、真子(いまいち信用できないが)とともに森の調査をはじめた。そこには彼らが待っていた。
魔性の情景描写「うっそうとした校舎裏の森はにぎやかだった」
刃崎 死朗「きりがねえぜ」
人体標本「斬りマクッテルノニー 、ヘンヘンシロウ」
刃崎 死朗「うるせえ。コントに付き合う気分じゃネーンダ」
魔性の情景描写「ナイフの切れ味は最高であった。ゾンビ達はさすがに一太刀では死なないが10分割もすれば戦闘能力は皆無となる。」
理科教師 間堂真子「どのへんから聞こえたかしら‥さっきの音」
人体標本「アッチ、ズット奥カラダトオモウ。」
改造食人鬼岡本三太「ヒャヒャヒャヒャ・・」
刃崎 死朗「うん?この声は?まさか三太のやろうがこっちに帰ってきたのか?」
理科教師 間堂真子「もう、こんなときに。」
人体標本「サンタ、ミツケタ。キョリ300。ゾンビ・ノ・ザンガイ・ヲ、ヒロイグイシナガラ・コウソクデセッキンチュウ!」
刃崎 死朗「ちっ、こりゃあ面倒なことになりそうだぜ。とりあえずここは様子を見るしかないか!?」
怪奇鮫たこ女「ここはわたしが足止めするからみんな、にげて!」
刃崎 死朗「だぁっ!どっから出てきやがったんだテメェはっ!!」
改造食人鬼岡本三太「ウワーッハッハッハ!みなさ〜ん、カレーのおじかんですよ!」
人体標本「キョリ300センチデシタ」
刃崎 死朗「人体標本、テメェ! こんなときにボケかますんじゃねぇ!」
亡霊「ケケケ・・・・・・」
改造食人鬼岡本三太「カレーはやっぱりボ○カレーだ〜!」
刃崎 死朗「うるせえ野郎だ・・・。カレーの具には貴様がなりな!!!」
魔性の情景描写「刃崎は刀を抜き正眼に構えた。」
改造食人鬼岡本三太「ふん、刀か。おれはサバイバルナイフだよ。」
真 黒騎士「俺は騎士道ソードだ。」
妖異なる効果音「グァアアアアアアアアア」
魔性の情景描写「三太のナイフから鯖が偉そうに出てきて死朗を襲う」
刃崎 死朗「何だとッ!?鯖ッ?!? 避けきれんっ・・!」
魔性の情景描写「死朗は咄嗟にナイフを突き出した。勢い良く突っ込んできた鯖は体の中心線から真っ二つに切り裂かれ、死朗の体をすり抜け、後ろに立っていた鮫たこ女に突き刺さった。しかし・・・鯖は単なる鯖ではなく、凄まじい生命力を持ち合わせており、切り裂かれているにもかかわらず、鮫たこ女の内臓をむさぼり始めた・・・。」
怪奇鮫たこ女「イャァァァァァァァッ!!!」
改造食人鬼岡本三太「うへへ・・・ あとでその鯖食べよ・・ 」
真 黒騎士「その鯖ふりはらってしんぜよう。」
妖異なる効果音「ジャキッ!(かまえた音)」
真 黒騎士「黒騎士は真がついて紳士になったようだ」
怪奇鮫たこ女「早く!早く〜〜〜〜〜!!!」
妖異なる効果音「ぐしゃぐしゃ・・・ぶちぶちぶち・・・」
真 黒騎士「そうりゃあああああああ!あ、手が滑った!」
怪奇鮫たこ女「するめにするきっ!」
エキストラ「困った」
理科教師 間堂真子「?」
魔性の情景描写「先の刃崎の発言はバグだったようだが、彼のナイフは見事に鮫たこ女を切り刻んだ!」
亡霊「ふふふふ」
怪奇鮫たこ女「?」
妖異なる効果音「ブシャーッ!」
怪奇鮫たこ女「なぜ私がー!」
魔性の情景描写「鮫たこ女が動こうとした瞬間光景が歪んで見えた・・・。空間がひずんだのではない、、、鮫たこ女の顔面は鼻から上が斜めにずり落ち始めたのだ・・・。」
改造食人鬼岡本三太「スプラッタ最高!」
人体標本「かまぼこ、かまぼこ!オイチイヨ〜〜〜!!」
改造食人鬼岡本三太「いいえ、折角、鮮度がよいのですから生で食べよう〜〜〜!!」
魔性の情景描写「もはや、岡本には敵味方の判断も無く、ただひたすら食うことしか頭に無いようである。その思念は最早、空想僻の域を凌駕しており、彼の意志に追随するかのごとく、空中から巨大なまな板と刺し身包丁が突如として出現した。」
改造食人鬼岡本三太「お昼の3分クッキングだぁぁっ」
妖異なる効果音「タララッタッタ!タララッタッタタラララン!」
理科教師 間堂真子「どっちの料理ショー?」
刃崎 死朗「あまいな岡本!鮫はアンモニア臭くて刺身ではまずいはずだ!この勝負俺のかまぼこの勝ちだな!」
怪奇鮫たこ女「おい!お前らあたしを料理しようとしているな!」
エキストラ「早く切り刻めや!!」
改造食人鬼岡本三太「くっくくく。甘いのは死朗君のほうですよ。おかしの食べ過ぎですか?ちゃんと匂いけしは用意してあります。」
魔性の情景描写「彼はカレー粉を鼻から出した。黄色い粉塵が巻き起こる」
理科教師 間堂真子「またカレー?・・まったく進歩ないわね」
改造食人鬼岡本三太「カレーの悪口をいうな!チェーンソーで斬り刻んでカレーの具にするぞ!」
魔性の情景描写「三太の吹き出した黄色い粉塵はその濃度を増した・・・。砂塵により死朗の視界は完全に奪われ・・一寸先はもう何も見えない・・。チェーンソーの音だけが静寂を打ち破るように生肉を求め、鳴り響いた。」
妖異なる効果音「ギュイイイイイイイイイン!!!!」
魔性の情景描写「岡本は順調に生肉加工が進んでいると思っていた。しかし鮫たこ女を切り刻んでいるはずのチェーンソーの刃は瞬く間に刃こぼれしてしまったのである。そして何故か岡本の鼻には赤い割り箸が突き刺さっていた…。」
改造食人鬼岡本三太「むむう。誰ですか、こんな悪戯をするのは」
花子 「「赤い割り箸」と「青い割り箸」、どっちにする?」
理科教師 間堂真子「怪談に良くあるネタね? オリジナリティーがいまいちよ。」
エキストラ「何でもいいからとっととコロセー!!」
改造食人鬼岡本三太「箸でカレーがくえるかっ!先われスプーンがいいぜっ」
魔性の情景描写「岡本の発言はもっともである。その要求は巨大な先われスプーンの出現によって満たされた。ただそのスプーンは岡本の頭に深々と突き刺さったのである。」
改造食人鬼岡本三太「ぐぎゃああああっ!なんで頭に刺さるんだ。」
理科教師 間堂真子「先割れスプーンだからに決まってるじゃないの。そんなことも知らずにいたわけ?あなた筋金入りの馬鹿ね。頭の内容物を「とうふ」にでも変えた方がよろしいんでなくて?あ、貴方ならカレーにしたほうがいいかしら。」
改造食人鬼岡本三太「うるせぇっ!!おれは早くシーフードカレーが食いたいんだよ、小学校の給食風にっ!!」
理科教師 間堂真子「小学校の給食にシーフードカレーはないでしょう?」
亡霊「まあまあ、私が作りましょう。ほら、「死〜腐〜奴、彼〜」」
理科教師 間堂真子「あ、たしかに彼は腐れ死んでるし、、、って、それはあなたのことでしょうが〜!!(裏拳でツッコミ)」
魔性の情景描写「鋭い突っ込み裏拳は亡霊の頭蓋骨を砕き、膿の滴る腐り掛け脳細胞を飛び散らせた・・・。」
真 黒騎士「シーフードは邪道だ。俺はドライカリーがいいな。」
亡霊「ぎにゃぁぁぁっ!」
刃崎 死朗「う、うううう……マ、マロングラッセが食べたい……」
花子 「あなたたち、食べ物のことしか本当に頭にないのね・・。三太さん・・・貴方にはむしろダイエットが必要だと思います。」
人体標本「シニンノカレニハダイエットノヒツヨウヲミトメマセン。ソレヨリモコノサイスミヤカニジョウブツサセルベキデス!」
真 黒騎士「うむ、そうだな。」
魔性の情景描写「黒騎士はすばやく剣を抜き、その柄で先割れスプーンを打ちつけた。三太の頭蓋を砕いて先割れスプーンはめりこんでいく。」
改造食人鬼岡本三太「がっぐがげげげっ」
魔性の情景描写「三太の頭はザクロのようにさけ、青白い脳しょうが、どろりと溢れる、・・・・・そして」
妖異なる効果音「くちゅっ・・・・ぐちゃっ」
魔性の情景描写「三太の頭が・・・ない。一瞬の間をおいて爽快でさえある音を立て、血しぶきがあがる。それは刃崎に、そしてその手のナイフにかかる。」
妖異なる効果音「くちるるるるぐ・・ぐぐ」
魔性の情景描写「ナイフではない。その音を立てているのは、間違えようもない。久美であった。死んだはずだ。いや今も死んでいるように見える。しかしその胸は微かに、ほんの微かにだが上下している!刃崎は見逃さなかった。だが、目覚めるそぶりはない」
刃崎 死朗「く・・・久美?」
理科教師 間堂真子「どうやらこいつの生命力が移ったみたいね。でも・・・・はたして元の彼女かしら?」
魔性の情景描写「みんな忘れていた。三太のことを。彼の頭がもの凄い早さで再生したことを。刃崎に向かいサバイバルナイフをつきだしていることを。」
妖異なる効果音「ッドスッ!!」
刃崎 死朗「っはっ」
改造食人鬼岡本三太「あはははは!みんなみんなころしてやる!」
亡霊「生きたままの踊り食いもなかなかオツなものですけどね」
改造食人鬼岡本三太「踊り食いより残酷焼にしてやる!」
魔性の情景描写「肉体の滅びを知らない亡霊は死闘を楽しむかのごとく、高みの見物を決め込んでいる。」
人体標本「三太サン・・小脳ノ酢ノ物ノ方ガ身体ニ良イヨー!!」
改造食人鬼岡本三太「うるさい俺はシーフードカレーが食いたいんだよー!!」
妖異なる効果音「グツグツ・・・グツグツ・・・」
改造食人鬼岡本三太「先ずは具を用意しなければならないね・・うへへへへ!!!」
魔性の情景描写「三太はチェーンソーを再び始動させると鮫たこ女を見据えた・・・欲望に眩み・・完全に目がいっている・・・。」
怪奇鮫たこ女「グヘッ・・・。グゲレ〜〜〜〜!!!」
魔性の情景描写「三太は鮫たこ女を押さえつけると、容赦なく刃の飛び散ったチェーンソーを押し当てた・・・。切れない刃物で切り刻もうとするほど残酷な好意はあるまい・・・。1ミリ1ミリと切り刻まれていく恐怖・・・。鮫たこ女はついに・・・。」
妖異なる効果音「ブチブチブチ!」
魔性の情景描写「実に耳障りな音が辺りに響き渡った。無理矢理引き裂かれた鮫たこ女の肉塊はあっけなく『シーフードカレーの具』となって鍋に放り込まれた…。」
怪奇鮫たこ女「あぁ、、姉さん、、、」
改造食人鬼岡本三太「なに〜、一匹だけではなかったのか〜!」
魔性の情景描写「皆が一斉に声のした方に目をやると、そこには、怒りに体をわなわなと震わせる、三人もの『鮫たこ女』がたたずんでいた。」
真 黒騎士「・・・・・」
魔性の情景描写「黒騎士が刃崎 に忍び寄り、後ろから抱きかかえ、服を引き剥がす。」
刃崎 死朗「のわっ!?なっにしやがるっ・・・・げ・・・・目座ってる・・・・・っあ・・・」
改造食人鬼岡本三太「いや〜ん!スケベ〜!」
刃崎 死朗「あ・・・、っく、やめ・・・・・っ・・・ん・・・・」
真 黒騎士「・・・・・」
魔性の情景描写「黒騎士は寝ぼけていた。しかし、なおも刃崎 を愛撫する。」
刃崎 死朗「んっ、くあっ、、、、やっ・・・めろお・・・・って・・・いって・・んだろっっっっ!!!!」
魔性の情景描写「刃崎は黒騎士を殴り飛ばした。」
刃崎 死朗「はぁっ、はぁっ。。。。」
花子 「ねーねー、気持ちよかった?」
魔性の情景描写「刃崎が耳まで赤くなった。」
刃崎 死朗「うっ、うるせぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!!!!!(ダッシュ)」
花子 「あっ、ちょっとぉ。・・・・いっちゃった。」
真 黒騎士「はっ・・・・ ・・・・私は何を?」
刃崎 死朗「覚えてねーのかお前えええっっっ!!!(怒&泣)」
魔性の情景描写「キレイなストレートが入った。」
エキストラ「おぉっと!ここで強烈なストレートがきまった!さあ立ち上がれるか真黒騎士!レフェリーのカウントがはいります!1・2・3、、」
亡霊「立て!立つんだ!黒騎士!ベルトは目の前だ!」
エキストラ「く〜ろきし!く〜ろきし!く〜ろきし!」
真 黒騎士「へっ・・・もうだめだぜ・おやっさん・・」
改造食人鬼岡本三太「アイロンパーマってなんやねん」
花子 「さあ、みんなで考えよう」
真 黒騎士「ア、アイロンパーマはくにOくんがしている髪型だぁぁっ!グフッ!」
亡霊「ふ、古い・・・。」
魔性の情景描写「激情に駆られた刃崎はマウントポジションをとると黒騎士をボコにした・・。」
刃崎 死朗「オラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッッ!!!」
エキストラ「スッ、スタンドッ!?」
魔性の情景描写「止めの一撃をこめかみに加えると黒騎士は失神&痙攣した。刃崎は勝利を確信して飛行機ポーズで駆け回った・・・。」
刃崎 死朗「ひ、ひ、ひろしーーーーーー!」
人体標本「よんだ?」
理科教師 間堂真子「呼んでないべ。」
人体標本「おまじゃないだろうが、ボケ。」
エキストラ「顔真っ赤っかーーーーー。(くすくす)」
人体標本「わ、わ笑うなー!えーんえーん」
亡霊「千昌夫の、ホクロくれーーーーーー。」
エキストラ「だめおしだーーーー。」
魔性の情景描写「なんと、真騎士は、立ち上がっていった。」
真 黒騎士「半殺しに、してくれるわーー。」
魔性の情景描写「・・・と、真黒騎士は、ストリートファイタァー2の、ハガーなみでした。」
エキストラ「て言うかサガットのタイガーアッパーカットはアイグーアッパーカットに聞こえる」
人体標本「マジメニヤレヨオマエラ」
エキストラ「ごめんなさい」
人体標本「さあ、話は変わって刃崎が花子にアルゼンチンバックブリーカーをしかけたーー!」
魔性の情景描写「しかし、花子は、めつぶし攻撃にでて片目が、つぶれた。」
刃崎 死朗「ぎゃぁぁぁぁっ!」
花子 「いきなりなにすんのよ、この野蛮人」
改造食人鬼岡本三太「うぉぉぉぉっ!ウエスタンラリアットだぁぁぁっ!」
魔性の情景描写「三太のラリアットは花子の後頭部にきまった!」
改造食人鬼岡本三太「ウィィィィィッ!」
花子 「あまい、そんなものがきくと思うのか。」
改造食人鬼岡本三太「ちきしょう、こうなったらあっちの世界から田上をよぼう。」
花子 「行かせてたまるかーーー。黒竜破ーー。」
改造食人鬼岡本三太「ATフィールド!」
妖異なる効果音「パリン、軽々割れてしまった。」
改造食人鬼岡本三太「くそっ!うつてはないのか!」
花子 「死んでしまえーー。はぁーーーーーーーー。」
改造食人鬼岡本三太「こうなったらセクシーコマンドーだ!はぁぁぁぁっ!」
魔性の情景描写「そういうと三太はチャックを・・・」
改造食人鬼岡本三太「でやーー、見よ我の貴重で、とても大きなものを。」
花子 「いや!やめて!レディーにそんなものを見せるなんて!(少しうれしそうに)」
改造食人鬼岡本三太「かまうものかーーー。」
花子 「きゃぁぁぁぁぁっ!(ショック死)」
魔性の情景描写「しかし、事態は起きた・・・。」
妖異なる効果音「ひょろひょろーーーーー。」
魔性の情景描写「なんと、効力が、切れてしまった。」
改造食人鬼岡本三太「なにーーー!!俺のこんぼうがーーーー!」
人体標本「今しかチャンスはないぞ、殺してくれるわーーー。」
改造食人鬼岡本三太「うわーやられたー」
妖異なる効果音「・・・・・・・・・・・(効果音はお下劣でくだらなく程度の低い展開に呆れ果てて言葉も出ない)」
魔性の情景描写「おい、効果音・・・気を取り直して続きといこうぜ!!」
改造食人鬼岡本三太「こ、こうなったらバイアグラだ!」
妖異なる効果音「ゴックン、みっひょーーーーー!」
改造食人鬼岡本三太「イヤッホウ!ビタミンビンビン!!」
魔性の情景描写「そうすると、三太は、みるみる大きくなり、カイワレマン並みの強さになった。」
理科教師 間堂真子「彼が飲んだのはバイアグラとあかまむしドリンクよ。きっと副作用をおこすはずだわ。」
改造食人鬼岡本三太「うぉぉぉっ!体の底から力がこみ上げてくるようだぜ!」
魔性の情景描写「な、なんと人間標本が、変身中に後ろから内臓をえぐりとっつた。」
妖異なる効果音「グチャメリメリッッーーーー!」
魔性の情景描写「な、な、なんとエキストラの人々がびびって逃げていったーいったーテリーがいったーーー。」
人体標本「そろそろ、本番といこうか・」
改造食人鬼岡本三太「ぐ、ぐぁぁぁーーーーーーーー!」
理科教師 間堂真子「大変だわ!人体標本は一度暴走すると手がつけられなくなるわ!」
真 黒騎士「だいじょーぶ。(チャンチャララン)アメリカンホームダイレクトにおまかせ。」
魔性の情景描写「だがアメリカンホームダイレクトにその暴走を止めることなど出来るはずもなく・・・・・・」
改造食人鬼岡本三太「こ、こ、殺されるぅーーーー!」
妖異なる効果音「ビチッ、ビチビチビチッ!」
人体標本「ガガ・・・アジは3枚におろして醤油とポン酢で下ごしらえを・・・ピ―」
妖異なる効果音「ブシュっーーー!グチャグチャーー!」
人体標本「そして皮膚を一枚一枚はがしていくと、ほら、筋肉繊維が出てきた!そしてそこに塩や醤油をかけるとすごいしみるだろうな〜」
エキストラ「うん、僕らもそう思う!」
改造食人鬼岡本三太「痛い、痛いよー!でも僕のお肉ってどんな味がするんだろう。食べてみたいな」
刃崎 死朗「食え。」
魔性の情景描写「三太の口からよだれが零れた・・。信じられないことだが・・・・彼は・・・」
理科教師 間堂真子「っていうかぁ〜食べてもいいけど、人肉って」
花子 「贅沢いってるんではアリマセン!!」
改造食人鬼岡本三太「痛いけどおいしくて気持ちいい〜!」
魔性の情景描写「なんと恐ろしくもおぞましい光景なのだろうか!三太は自分自身の肉体を調理されるそばから食べては恍惚の表情を浮かべている。これ以上に残酷な料理はないだろう。」
妖異なる効果音「ニッチャクッチャグチャグチャ」
真 黒騎士「あーー!それ俺が3時のおやつに残してたカラムーチョ食うなやーー!」
改造食人鬼岡本三太「おまえはそこにあるパイの実でも食べてな!」
刃崎 死朗「待て、そのパイの実は俺のだ!」
魔性の情景描写「刃崎と黒騎士は菓子を食いながら三太が調理される様を見物している。」
エキストラ「おれたちもくれーーーー!」
花子 「クスクスクス・・・」
エキストラ「何がおもろいねん!」
怪奇鮫たこ女「姉さんを食ったこいつを私も食ってやる!」
花子 「やめてーー!わたしもたべさせろーー!」
亡霊「ワ・ワシもいいかな?」
妖異なる効果音「メチャヌチャクチャもぐもぐ!う、うめーー!」
魔性の情景描写「ついに空腹に我慢できなくなったキャラクター達は三太の人肉料理に飛びつき始めた。」
理科教師 間堂真子「私もいれんかい!」
改造食人鬼岡本三太「ま、待て!僕のお肉は僕のもんだぞッ!」
理科教師 間堂真子「だまれ、いちいちうるさいぞ!黙って食われやがれ!」
エキストラ「空腹のあまりか間堂先生は恐ろしい表情で叫ぶ。」
魔性の情景描写「くちゃりこふ」
人体標本「ミナサン、料理ハタクサンアリマスカラ押サナイデ押サナイデ。」
真 黒騎士「・・・・・私は刃崎 が食べたい。」
刃崎 死朗「・・・はぁ!?・・・・・ ・・・・・じゃ俺はここで・・・(そそくさ)」
真 黒騎士「まてい。」
刃崎 死朗「キャーーイヤーーーー!!!(泣ダッシュ)」
真 黒騎士「フフフ、大丈夫だよ・・・気持ち良くしてあげるさ・・・」
刃崎 死朗「ぐわーーーー!!!そういう問題違うーーーーー!?さわんなーーーーーっっっ!!!!」
魔性の情景描写「2人がお馬鹿なコントをし。他の者は三太肉の料理を貪っていた時だった・・・」
妖異なる効果音「ゴゴゴゴゴォ――――」
魔性の情景描写「凄まじい音と共に地響きがして・・・」
理科教師 間堂真子「きぃやぁああああああああああ」
花子 「料理がこぼれちゃう・・・」
怪奇鮫たこ女「わ、わ、わたしのも、のこしとかんかいーー!コラ!」
魔性の情景描写「カレー鍋の中から、鮫たこ女の生首が叫んだ」
真 黒騎士「生きてたのか!じゃあ殺しておこう。」
改造食人鬼岡本三太「その前に!僕に食べさせろ〜!」
魔性の情景描写「三太の動きよりも早く真黒騎士の槍がとび、カレー鍋ごと鮫たこ女を八つ裂きにした。」
改造食人鬼岡本三太「ああ、僕のカレーが台無しに」
怪奇鮫たこ女「おれまだしんでないよ。」
亡霊「いいえ、あなたはもう死んでいる。ナゼナラバ・・・」
怪奇鮫たこ女「ふん!こんなもの痛くも痒くも・・・ん、うわぁぁぁっ!あべし!!」
魔性の情景描写「その時、空には禍々しい輝きを放つ死兆星が昇っていた」
刃崎 死朗「なんだ、あれはっ!」
理科教師 間堂真子「おれのはなくそ。」
真 黒騎士「そういうこと言うなや。」
理科教師 間堂真子「honnmaja1」
人体標本「ドウシタ真子?最近言動ガ支離滅裂ニナッテル。オカシイ、オカシイー!!」
エキストラ「壊れてんだよ、ほっとけ。」
理科教師 間堂真子「I・LOVE・YOU」
妖異なる効果音「シュゴ!バシ!ドカ!(殴られた音)」
亡霊「何かいやな予兆だ。禍禍しい存在が来る?」
理科教師 間堂真子「うごうがうぎゃぎゃぎゃぎゃーー!」
魔性の情景描写「真子はいき絶えた。」
花子 「あ、いきなり死んじゃったの?」
魔性の情景描写「いきなり死んだ真子の其の様子は、一笑に値するもので在った。その姿とは!!」
改造食人鬼岡本三太「ぽんぽこ!!!」
真 黒騎士「そ・そ・それは!」
改造食人鬼岡本三太「こ、こ、コリの海!」
刃崎 死朗「とりあえずひたいに・・・(きゅぽん、きゅ、きゅ、きぅ、きぅううううっ、)肉、と。」
妖異なる効果音「ゴボ。ゴボボボボボボ」
刃崎 死朗「むう、何だ?間堂の体が!?」
魔性の情景描写「強暴な悪魔の野獣に変化した。」
理科教師 間堂真子「きゃあああああああ!?なに、何なのよう、この醜い姿はああっっ!?いやああああ!!」
魔性の情景描写「真子が悲鳴を上げる。死朗は思わず目をそらした。」
真 黒騎士「どうなっている・・・?」
人体標本「マ、真子!?イヤ、真子デハナイ?誰ダ?ダレダレダレダレ・・・・」
魔性の情景描写「一陣の風が吹き、表情を凍り付かせた間堂の瞳に妖しい光か点った」
理科教師 間堂真子「WA、WATASIHA・・・・」
魔性の情景描写「その声はひどくしゃがれた男の声だ。」
理科教師 間堂真子「ふふふ、上手くいったようだ。無事に間堂君の肉体を乗っ取れた。」
亡霊「・・・・ご同類ですか?」
理科教師 間堂真子「おやおや、わかりませんか?私ですよ。陸田です。」
刃崎 死朗「そんな、馬鹿な・・・・?」
魔性の情景描写「愕然とする刃崎。しかし、しゃがれているが良く聞けば間堂の口から聞こえるその声はたしかに陸田の声だった・・・」
刃崎 死朗「そっから出てけっ!!!うおりゃあーーーーっ!!!!(ビシィ!!!/聖なるハリセンでつっこみ)」
真 黒騎士「やれやれ・・・・ややこしいことになってきたようだな・・・」
刃崎 死朗「陸田!てめぇ、またしても女性キャラを葬るつもりかぁっ!!」
理科教師 間堂真子「ふふふ、まずはこの女の実力を調べましょうか。」
怪奇鮫たこ女「あら、刃崎君私を心配してくれるなんて優しいのね・・ウフッ!!」
刃崎 死朗「うるせえぞ!ドブス!!」
妖異なる効果音「バキ、ドカ、ガス!」
怪奇鮫たこ女「そんたところも、す・て・き。」
刃崎 死朗「うるせぇ!!!」
理科教師 間堂真子「戯言に付き合う時間は残念ながら本当に無いのですよ。さっさと用件を済まさせてもらわなければね・・・」
魔性の情景描写「そのとき、間堂だったものの瞳が、一瞬悲しい理性の輝きを取り戻した。」
改造食人鬼岡本三太「うえ〜ん!僕のカレーがぐちゃぐちゃに!みんな殺してやる!」
刃崎 死朗「ややこしくなるからてめぇはおとなしくカレーを作り直してろ!」
理科教師 間堂真子「あぐ・・・校長酷いですぅ・・・。(プツン)」
人体標本「ハ、イ、今ノハ真子」
理科教師 間堂真子「Muu・・・。間堂君も中々粘着気質ですね。とりあえずそこのお嬢さんをこちらに渡していただきましょうか。」
刃崎 死朗「お嬢さん・・・・なんてここにいたか?・・・・とボケてる場合じゃあないか・・・・鮫たこ女をどうする気だ?」
理科教師 間堂真子「ちげーよ、バカ!そこの久美って女だよ!」
魔性の情景描写「刃崎のボケに真剣に突っ込む間堂な陸田。」
花子 「あたいじゃだめなの・・・陸ちゃん!」
改造食人鬼岡本三太「おれじゃだめなのか!花子!」
理科教師 間堂真子「わからないようですね・・・・。その妖刀に宿っている・・・・久美の魂をいただきに来たのですよ、私は。」
刃崎 死朗「そうか・・・だが、てめぇに渡すわけがねぇだろうが!」
改造食人鬼岡本三太「カレー作り直したよ〜、皆もおいで〜。みんなが食えるように普通のつくったんだから。」
人体標本「あれ・・・今のカレーで三太のお肉なくなっちゃたよ。後は頭だけだね。」
魔性の情景描写「刹那、刃崎は何のためらいもなく間堂に斬りかかる。その目には不思議な落ち着きと軽やかな狂気に満ちていた。」
妖異なる効果音「がぎっ・・・・」
魔性の情景描写「しかし、その刃を受けたのは、間堂をかばうように飛び出した人体標本だった。」
人体標本「早マルナ!真子ノ身体カラ校長ヲ追イ出ス方法ガ1ツダケアルンダ!!」
刃崎 死朗「へっ知るかよ。もともとこの女が・・・・この女さえええええええええっ!!!」
人体標本「ちゃんときけや!おお!なめんなよこら!うっさいねん!!」
真 黒騎士「腐っても彼女は女性だ。女性を助けるのが騎士のつとめ・・・(ウットリ)」
人体標本「黒騎士!ウットリシテナイデ、刃崎ヲオサエルンダ!ソノ隙ニワタシガ真子カラ校長ヲ追イ出ス!」
真 黒騎士「おまえがやれや!」
改造食人鬼岡本三太「皆で何してるん??ボク折角みんな用に、標準カレー作ったのにぃ...(号泣)。」
魔性の情景描写「三太の目から止めどなく流れ出るドブ川の水のような液体が、まるで洪水の様に皆に押し寄せた」
刃崎 死朗「うおおおおお・・・ぶくぶく・・・泳げないんだよ俺!!」
怪奇鮫たこ女「さてようやくわたしにも活躍の場が与えられたようですね!!マズハ刃崎君カラ・・・・」
魔性の情景描写「鮫たこ女姉妹は刃崎の足を吸盤で捕らえると川底の方へとひきこんでいった・・・・・。」
理科教師 間堂真子「こらこら刃崎はどうでもいいですけど刀をこちらによこしなさい。」
改造食人鬼岡本三太「ナショナルパルック!」
人体標本「場ヲ混乱サセルナ!」
魔性の情景描写「邪魔な三太の頭をついに解体し始めた人体標本20号。」
改造食人鬼岡本三太「グググ・・・#$\/*$-+~^_」
理科教師 間堂真子「そりでは遠慮なく頂きます・・・。」
刃崎 死朗「あっ、こら貴様・・・・ぶくぶく・・・。」
魔性の情景描写「間堂に乗り移った陸田はおぼれ掛けて水面に手をばたつかせる死朗からあっさりと刀をもぎ取った・・・。」
刃崎 死朗「返してーーやーー!」
理科教師 間堂真子「私は、剣の達人だ。!この技を見よ!ギャランドゥ〜〜〜アッシャーケン!」
魔性の情景描写「その瞬間、目がくらむような光を剣がはなった!」
理科教師 間堂真子「・・・・冗談は置いておいて・・・有難う御座います、刃崎くん。あなたのおかげでこの魂は大変美しいものとなったようですよ・・・・見えますか?この光・・・予想以上です。」
人体標本「ソウハサセルカ!」
魔性の情景描写「陸田に飛びつこうとした人体標本だが・・・・何者かの手によって足を払われて無様にすってんころりんとこけた・・その拍子に・回路がショートしたのであろうか・・・頭部から白い煙が立ち始めた。」
エキストラ「うふふふふ・・・」
人体標本「・・・ガガガ・・・・ッガガガ・・・・ガガ・・・・・・」
理科教師 間堂真子「ナイスアシスト・・・エキストラ君・・・時給をアップしますよ!!さあ、貴方達にはそこでゆっくりと何が起こるかご覧になって頂きましょうか。」
花子 「ど、どっちゃきーーーーーーーーーーん!」
魔性の情景描写「人体標本の体は至る所から煙りを吹き出し、デタラメな痙攣を始めた。それはさながら死の舞踏であった。」
人体標本「コノママ、ガラクタニナッテ廃棄処分ニサレテタマルカっ!標本自爆ーーっ!!」
理科教師 間堂真子「ソウヨ、コノママ好キニハサセナイ・・・・校長ノ動キハ私ガトメテオクカラ・・・・早ク・・・・私ゴト・・・・殺シテ!」
刃崎 死朗「・・・・・・間堂!?」
理科教師 間堂真子「ば、馬鹿な・・・・」
妖異なる効果音「キーーーーーン・・・」
魔性の情景描写「間堂に乗り移った陸田は驚愕した。完全に支配したはずのその身体が言うことを聞かない。」
刃崎 死朗「・・・・よっよし!!・・・・どうか成仏してくれよ!!・・・先生!!・・・・・」
理科教師 間堂真子「わーっ!バカバカ、間堂君。給料も上げるし実験材料もちゃんと用意するから逆らわないでくれよ。」
人体標本「実験材料っておれか!」
魔性の情景描写「刃崎はためらわなかった。硬直した間堂の手から滑り落ちたナイフを手にすると、咆哮一発、間堂のからだを千断した。その姿は、さながら修羅のごとくであった。」
理科教師 間堂真子「ソウ、ソレデイイノヨ…。」
妖異なる効果音「おのれぇ――・・・覚えていたまえよ――・・・」
魔性の情景描写「どこからか陸田の声が聞こえてくる・・・」
刃崎 死朗「…ッフッ、馬鹿め。見事に騙されやがった。これぞ刃崎流幻惑的死体遺棄!誰が間堂さんを本気で殺ったりするものか!!」
真 黒騎士「zzzzzzzz・・・・」
理科教師 間堂真子「ありがとう・・・・刃崎・・・・く・・・・・・・・」
人体標本「マコ・・シッカリシテ・・・・」
理科教師 間堂真子「これで・・わたしもらくになれ・・るわ」
刃崎 死朗「おい、間堂・・勘違いするんじゃねえ・・だから、大丈夫だってば・・・。」
妖異なる効果音「ふふふ・・・、刃崎君良く見たまえ・・・果たして幻惑されたのはどちらなのかをね・・・」
魔性の情景描写「どこからともなく聞こえてくるあの声・・・・・」
妖異なる効果音「確かに間堂くんはまだ死んではいない。ただ彼女にはしばらく死より恐ろしい生き地獄を味わってもらうがね…。そうそう、刃崎くん。君の大事な人は確かに頂いた。たっぷりと楽しませてもらうよ…。」
刃崎 死朗「なんだって!しまった!!」
魔性の情景描写「これまで生命感を脈々と示していたナイフは、その輝きを失い、1本1000円くらいの安っぽい果物ナイフと何ら区別のつかないまでに変わり果てていた・・・。」
刃崎 死朗「・・・・久美・・・・校長はなぜお前の魂を必要としてる・・・?お前は、一体・・・・」
魔性の情景描写「ナイフを見つめながら、呆然と刃崎は呟いた。」
妖異なる効果音「ゆゅう〜〜〜〜ぅいんっ・・・ピシッ!!!」
魔性の情景描写「奇妙な音と共に刃崎のナイフがその中ほどからポッキリと折れてしまっていた。そして、刃崎は何を思ったのか折れた刃を拾い上げると、突然・・・」
刃崎 死朗「ごっくん。」
真 黒騎士「のっ、飲んだぁああああ!!?(うわあ!)」
亡霊「で、電撃ネットワーク!」
刃崎 死朗「まあ、待て。俺はこうするとナイフと会話できるのさ。ちょっと静かにしててくれ。校長の事を訊いてみるから。」
妖異なる効果音「ふんふん・・・・・成る程。え?キュルリラル?キュリエルルルル」
花子 「ふふふ、きっと刃崎君は明日の朝のトイレは地獄よ!!」
真 黒騎士「いや・・・吐き戻すんだろ、きっと・・・」
花子 「人間ポンプね?」
刃崎 死朗「なんてことだ…。久美の魂にそんな秘密があったなんて…。陸田の所に行かねば、陸田は何処に居やがるんだっ!」
真 黒騎士「しょうがないですね、どうしても行きたいというのなら、まずは私を倒してからにしてもらいましょうか。一応、校長を守ることが使命のひとつなものでね。」
刃崎 死朗「それじゃ遠慮なく!!」
妖異なる効果音「ズベシ!!!!」
魔性の情景描写「刃崎は黒騎士の顔面に鉄のハリセンでツッコミを入れた。」
真 黒騎士「っ!!!??」
魔性の情景描写「黒騎士は文字どおり倒れた。」
刃崎 死朗「うっし!!!じゃあ行かせてもらうぜ!!!(ダッシュ)」
花子 「ボケもおちもないわ〜〜????」
亡霊「行かせてもらうぜって・・・おい、あてもないくせにダッシュしてどうするんだよ!!」
エキストラ「「おおっと、今、ようやく刃崎選手、列車に並びました・・このまま抜き去ることが出来るのか?(「鉄腕ダッシュ」風)」
改造食人鬼岡本三太「て、鉄腕ダッシュはみて・・・る・・・・ぞ・・・・・・ガクッ・・・」
魔性の情景描写「岡本はこうしてその食欲にまみれた幸せな生活をとじた・・・。その脇では・・・・黒騎士がよろよろと立ち上がった・・・・。どうやらハリセンでかなりの深手を負ったようである・・・。」
真 黒騎士「どうやら行っちまったようだな・・・。くそ〜〜刃崎の奴、本気でぶったたきやがった・・・。恋欲に目を眩ませやがって・・うう・・・・とんだところで大きなダメージを負ってしまったぜい!!(ヨロヨロ)・・・くっ、いてえ・・・校長のところに行って・・・修復してもらわねば・・・・・。」
刃崎 死朗「うぉぉおおおおおおぉぉぉっ!!!!!(ダッシュ)」
真 黒騎士「まてえぇぇぇぇぇぇぃ!!!刃崎、お前は私のモノだっ!!!!(ダッシュ)」
刃崎 死朗「だれかこの男を止めてくれ〜!」
花子 「あんたたちいい〜加減にしなさい!(バシッ!)」
刃崎 死朗「うおっ!!」
真 黒騎士「ぬあ!!」
魔性の情景描写「花子の花子パンチにより2人がぶち倒れた。」
刃崎 死朗「なんで俺まで殴るんだああああっ!!!(怒)」
真 黒騎士「ふふふ、逃がさんよ・・・・さあ、いざ2人の愛の世界へってカンジ!!」
刃崎 死朗「馬鹿なことを言ってんじゃない!」
真 黒騎士「なんだよ、自分こそ第3章で久美とクサイセリフいいまくってたやないか!このスカンタコ!」
刃崎 死朗「うわあぁああああっ!!!(--;)まだ覚えてたのかぁアァッ!!ハズかちー!!!」
真 黒騎士「つーわけで・・・いざ禁断の愛の世界へレッツゴー・・・」
人体標本「エマージェンシー、エマージェンシー!周辺ノ電磁場ガ異常ニ上昇中!コノママデハ非常ニ危険!!」
真 黒騎士「チッ!二人っきりで愛を語りあおうと思ったのに・・・」
花子 「死にかけ一般生徒はどうしたのかしら。」
亡霊「おい、刃崎・・黒騎士と乳繰り合ってていいのかよ!!久美はどうすんだよ!!今ごろ陸田に×××や○○○・・・・されてるかもしれないぜ!!」
人体標本「ファンキーだな!おい!」
刃崎 死朗「久美・・・・・」
人体標本「て言うか、ファンキーだな!」
理科教師 間堂真子「ファンキーすぎるぞ!おい!」
魔性の情景描写「いやなムードが漂う」
エキストラ「あっ・・・あれは・・・・・・・」
妖異なる効果音「『あなたのカラダから内臓を抉り出してワタシが正気に戻る前に、あなたはもう死んでいる…。』」
刃崎 死朗「え・・・?」
妖異なる効果音「『ワタシのこと、もう忘れてしまったの?刃崎クン…。』」
刃崎 死朗「久美!?」
人体標本「ファンキーやで〜〜〜」
妖異なる効果音「ソウ、ワタシハ、クミヨ、イマハ『コウカオン』サンノカラダヲカリテイルケド・・・・」
刃崎 死朗「くみ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!俺は・・・・・・・・。もう、何処にもいくな・・・・・。此処にいてくれ!!」
真 黒騎士「汚れた体のくせに・・・・刃崎君・・・・私を捨てるつもり・・・・。」
亡霊「そーだそーだ!!黒騎士に2度も襲われてるくせにっ!!」
エキストラ「そーだ!ラモスにサッカーで負けたくせに!」
花子 「エキストラっ!!それは違うわっ!刃崎は黒騎士と甘い夜を過ごしただけよ!」
亡霊「その通り!!」
エキストラ「しばくぞ!」
刃崎 死朗「ああもう鬱陶しいな。死ねよ」
魔性の情景描写「刃崎がナイフを振った。あっけなく黒騎士の首が飛んだ。」
真 黒騎士「ふ・・・甘い、甘すぎる・・・こんなモノで私が死ぬとでも?私は生き物ではない・・・ふ、ふふ・・・」
亡霊「あの時生卵と梅干と鰹節と醤油とタレと一緒に食べたせいか?」
魔性の情景描写「黒騎士が、地面に転がった自分の頭を悠然と拾い上げた。」
人体標本「先程ノ音声ノ発信源ガ特定デキマシタ。北北西ニ2.5キロ程ノ所ニアル建物カラ発信サレテイタノデアリマスル!」
理科教師 間堂真子「???」
改造食人鬼岡本三太「レストランかな?」
刃崎 死朗「それはないだろう。」
亡霊「じゃ、じゃあ、コンビニ???」
刃崎 死朗「ってお前死んだんじゃなかったのか〜〜〜!!!」
亡霊「僕は死にましぇーん。というか既に死んでますので。どうぞお気になさらずに、先を続けて下さい」
怪奇鮫たこ女「亡霊も私たちと一緒なのよ。自殺者が最近多いから、兄弟いいっぱいで楽しいでしょう?亡霊さん。」
亡霊「kumy」
魔性の情景描写「そして真 黒騎士は徐に鎧を磨き始めた。」
妖異なる効果音「キュッキュッ」
魔性の情景描写「磨いているうちになんだか真黒騎士の鎧が白くなり始めた。」
妖異なる効果音「デルトゥットゥディー!!! 真 黒騎士は真 白騎士になった!!!!!」
真 黒騎士「フッフッフッ。刃崎くん、準備はよいかね?」
刃崎 死朗「今こそ、必殺のMaxギャラクチカファントム!!!!!」
魔性の情景描写「ああもう・・・どうでもいいよ」
妖異なる効果音「ドッカァ〜ン!」
人体標本「ウピョォ〜!」
魔性の情景描写「死朗の放った必殺の一撃は人体標本に直撃した。」
妖異なる効果音「ゲチャ…ビチッ……ビチッピチョン」
魔性の情景描写「無惨にも人体標本の腹は切り裂かれて、臓物が飛び出し、辺り一面に散らばった。一刀両断と灰かなっかたものの、致命傷は避けられないであろう。」
人体標本「収拾不可能・・・シカタアリマセン・・・・シンデイタダキマショウカ・・・」
魔性の情景描写「人体標本は片っ端から首を削ぎ落としていった・・・。刃崎、黒騎士、間堂、岡本、亡霊、花子、鮫たこ女姉妹、エキストラの面々の首が原野に散らばる・・・。」
妖異なる効果音「ミタラシダンゴ〜〜〜〜〜」
魔性の情景描写「・・・もげ落ちた首を拾い集めるといかれた目つきで、人体標本はそれを次々と串刺しにしていった・・・。」
妖異なる効果音「ダンゴ三共台♪」
真 黒騎士「人形のくせに悪戯が過ぎるぞ! 私の首を返せ!」
魔性の情景描写「人体標本は夢を見ている。実質ここに居るキャラクターは何とも無い唯、刃崎 死朗」
妖異なる効果音「グシャッメキッブチッメチッズンッシャクッ!!!(虚ろな目で何か人体標本が呟いているが死朗が首から下を砕いている。)」
理科教師 間堂真子「あああ・・・わたしの人体標本・・・・・(悲)。刃崎君・・・・おいたが過ぎたようね。もう生かしちゃおかないわ!!久美のところにたどり着く前にミンチにしてア・ゲ・ル。きぃえぇええええええええ!!!!」
妖異なる効果音「パリン・・・ポロポロ・・・・・。」
魔性の情景描写「怒りにみちみちた間堂がついにその本性を現わした・・・・。美しいと思われた顔にはピシピシとヒビが入り・・・厚さ1mmもあろうかという・・・化粧が崩れ落ちはじめた・・・・。化粧の下から現れた素顔を見て刃崎は嘔吐した・・・・。」
刃崎 死朗「げえええええええ、まさかお前・・実は年増・・・グボッ・・・きしょくわる〜〜〜〜小じわダラケジャン!!マスク脱いだ素顔で寄るんじゃねえよ、オラッ!!」
理科教師 間堂真子「うるさいわね!あなたも殺すわよ!」
刃崎 死朗「あなたもって俺だけでしょう。でも、なんて素敵なお顔。ぐふぅ!おげぇぇぇぇ。くっくっく。」
理科教師 間堂真子「笑ったわね(怒)。もう我慢できないわ・・じわじわと体を絞ってコラーゲンを抽出して・・・・化粧用のエキスにしてやる〜〜〜〜〜!!」
刃崎 死朗「ウヘハオホヘゲッゲッゲッゲッゲッブッブッブッブッブ〜ス。」